識別記号 | ac1948023 |
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資料記号 | 23W |
標題 | 信濃国伊那郡片桐村之内葛島村下平家文書 |
年代 | 1757年~1879年 |
主年代 | 江戸後 |
年代注記 | 1757(宝暦7)年-1879(明治12)年、主年代:江戸後期 |
記述レベル | fonds |
書架延長/数量 | 2m/383点 |
物的状態注記 | 383点 |
出所・作成 | 下平家 |
履歴 | 下平家は近世中期(1750年頃)以降、片桐村の一部葛島村名主であり、代々伝蔵又は兼蔵を称した。葛島村は天竜川上流左岸、支流の小渋川の川口の北の河岸段丘上に位置し、近世では片桐村と総称された地域の一部であった。すなわち、葛島村・田島村・前沢村・小平村・七久保村・上片桐村、および伊那街道の宿場片桐町にまとめられ、片桐村七ケ村と呼ばれた。 (関係地)信濃国伊那郡片桐村之内葛島村‐伊那県伊那郡片桐村葛島‐筑摩県伊那郡南向村葛島‐長野県上伊那郡南向村葛島‐中川村大字葛島[現在] (主題)名主 (役職等)名主 |
伝来 | 1948年度に原蔵者から譲渡。 |
入手源 | 原蔵者 |
範囲と内容 | 下平家文書は明和5(1768)年以降の村方文書が中心である。その主要なものは、(1)触書留、(2)年貢、(3)普請、(4)宿村入用、(5)反別帳、(6)村役人足覚帳、(7)借金・質地証文、(8)その他であり、村方文書の一部であることがわかる。 (1)は、明和5(1768)年の「御廻状留書帳」から明治2(1869)年の「御廻状写帳」まで11点。(2)は天明2(1782)年の「当寅年御検見内見合附御帳」から慶応2(1866)年「当御年貢金之内三納取立帳」等34点。(3)は文政5(1822)年の「御普請一件ニ付中之条日記」等24点。(4)は、天明3(1783)年「去寅年村入用帳」、安政2(1855)年「国中御取締佐野彦七郎様為御取締御昼入用帳」等18点。(5)は安政6(1859)年「本田畑反別小前帳」等3点。(6)は、「村役人足覚帳」が安政7-明治6(1860-1873)年まで12点。(7)では、借金証文が、宝暦7(1757)年から嘉永3(1850)年まで122点、質地証文が文政11-慶応1(1828-1865)年まで33点。(8)は「片桐村雑録」(3冊、明治5年・1872年開校より村費書上げ)、や「学校出金取調帳」(明治5年・1872年)、「学校創立金利足取集帳」(同年)等が注目される。このほか、天保11(1840)年「江戸出府雑用日記帳」、明治11(1878)年「年内日記帳」がある。 |
評価選別等スケジュール | |
追加受入情報 | |
整理方法 | 本文書群は「信濃国伊那郡柿野沢村文書」(23T、本文書群23Vを23Tに変更)と混在しており、「下平家文書」の分のカ−ドを分離できない。ラベル記号も23Vとなっている。 |
利用条件 | |
使用条件 | |
使用言語 | |
物的特徴及び技術要件 | |
検索手段 | カード目録 |
原本の所在 | |
利用可能な代替方式 | |
関連資料 | |
出版物 | |
注記 | |
収蔵名称 | 国文学研究資料館(歴史資料) |
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