【出雲国松江松平家文書】
識別記号 ac1949008
資料記号 24H 48A
標題 出雲国松江松平家文書
年代 1716年~1853年
主年代
年代注記 1716(享保1)年-1853(嘉永6)年。
記述レベル fonds
書架延長/数量 6m/204点
物的状態注記 204点(182冊、1綴、15枚、6鋪)
出所・作成 松平家
履歴 徳川家康の次男結城秀康の3男松平直政が上総国姉崎、越前大野、信濃松本を経て1638(寛永15)年松江藩18万6000石を与えられて以後、廃藩にいたるまで11代にわたって支配した。7代治郷(不昧)は藩政改革を実施し、茶人としても著名。大広間詰。
(関係地)出雲国島根郡松江‐松江県島根郡松江‐島根県島根郡松江‐松江市[現在]
(主題)大名
(役職等)大名
伝来 1949年度及び1973年度に原蔵者より譲渡。
入手源 原蔵者より譲渡。
範囲と内容 松平氏襲蔵史料の一部であり、(1)藩主、(2)勤仕、(3)藩政、(4)藩財政、(5)家臣団関係に区分できる。 (1)には津山藩から聟養子として入部し家督を相続した第10代藩主定安の相続の事情を記録した「斉貴公定安公御聟婿養子御陰居御家督御元服一途記録」(57冊)「藩祖御事蹟」等がある。(2)には1716(享保元)年と1755(宝暦5)年の「御上洛日記」等がある。(3)には「旧藩事蹟」(39冊以上の内8冊)「出雲藩行政雑録」等があるが、欠損部分が多い。(4)には1767(明和4)年から1840(天保11)年までの収支を記録した「出入捷覧」等がある。(5)には家臣の職歴、知行関係等の履歴を記録した「列士録」(55冊)「新番組列士録」(4冊)等がある。そのほか「御城内絵図面」「出雲国十郡絵図并十郡村附帳」等の絵図類がある。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 24Hのみ『史料館所蔵史料目録』第4集(1955年。ただし表記は「雲州松平家文書」)、48Aは24H史料番号79として追加。
原本の所在
利用可能な代替方式 島根大学附属図書館、島根県立図書館が全文書を撮影している。
関連資料
出版物 安澤秀一『出雲松江藩「出入捷覧」データベース化のための基礎作業』(明海大学経済学会ディスカッションペーパーシリーズ第5号、1991年)
注記 『史料館所蔵史料目録』第4集の表記は「雲州松平家文書」。
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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