【甲斐国巨摩郡今福村文書】
識別記号 ac1949010
資料記号 24J
標題 甲斐国巨摩郡今福村文書
年代 1680年~1889年
主年代 近世
年代注記 1680年代(貞享期)-1889(明治22)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 2m/545点
物的状態注記 545点(265冊、261通、1括、18点)基本カードによれば267冊、258通、1括、18枚。
出所・作成 今福村
履歴 今福村は甲府盆地中央東部にあり、笛吹川と釜無川に挟まれている。天保期の石高は330石余(天保郷帳)、文化初年の戸数55戸・人口263人の小村で、集落は本村と奥村に分かれる。名主は1人で、長百姓は1人の時と複数の時とがある。名主は主に森本家と今福家がつとめていたようである。維新後巨摩郡第三区に属し、1875(明治8)年忍村の一部となる。
(関係地)甲斐国巨摩郡今福村‐山梨県巨摩郡第三区今福村‐山梨県中巨摩郡忍村今福‐山梨県中巨摩郡田富町今福[現在]
伝来 小野武夫氏収集文書を1949年度に小野英治氏より譲渡されたもの。謄写版印刷で「甲斐国中巨摩郡忍村大字今福文書」と記した手製ラベルが貼られている。このラベルの表現は、本文書群が大字今福共有文書として引き継がれてきたことを示唆しているように思えるが、森本家(旧名主)あての書状や土地証文等が含まれているので、森本家伝来の文書群であった可能性もある。
入手源 小野英治氏
範囲と内容 本文書群は、(1)近世今福村村方文書、(2)近代今福村村政文書、(3)その他、に分かれる。(1)は本文書群の中心で、年貢割付状、皆済目録、高反別帳、証文裏書帳等の村方基本史料のほか、川除用水普請関係の帳簿がまとまっていることが特徴である。(2)は土地、民費関係その他の史料がある。(3)は(1)(2)に含まれないと考えられるもので、森本瀬兵衛あての書状や証文などがごく少数ある。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 Japanese
物的特徴及び技術要件
検索手段 仮目録(昭和24年度)・カード目録
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料
出版物
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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