識別記号 | ac1949018.12 |
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資料記号 | 24R(12) |
標題 | 河内国志紀郡柏原村大文字屋三田家文書(三井高維収集文書のうち) |
年代 | 1825年~1867年 |
主年代 | 江戸後 |
年代注記 | 1825(文政8)-1867(慶応3)年 |
記述レベル | collection |
書架延長/数量 | /25点 |
物的状態注記 | 25件(25冊) |
出所・作成 | 三田家 |
履歴 | 三田家は近世初頭の代官末吉長方・長明父子による柏原船取立以来の旧家である。始祖は元和元年5月の大坂の陣で戦没した旧福島正則の家臣水野庄左衛門の遺子七右衛門(のちの浄久)で、当時8才にして難を遁れ堺に隠棲、のち長じて大坂に出て伏見呉服町に居住し、母方の姓を冒して三田姓を名乗り、大文字屋を称したという、寛永17年柏原船30艘の増設に当り、大坂組に参加して柏原に来往したという。この初代三田浄久(慶長13年生、元禄元年没)については、「河内鑑名所記」(延宝7年刊)の著者として知られるが、若年から松永貞徳直門の俳人として、北村秀吟・安原貞室らと親しく、また談林派の西山宗因・井原西鶴らとも交流があったことが、平林治徳編著『三田浄久』(大阪女子大学国文研究室、1954年)に詳しい。 (関係地)河内国志紀郡柏原村‐河内県‐大阪府柏原市 (主題)肥料商・塩商 (役職等)肥料商・塩商 |
伝来 | 1949年度に旧三井文庫保管のものを譲渡。 |
入手源 | 旧三井文庫より譲渡。 |
範囲と内容 | 帳簿25冊。文政8年以降、天保期にかけてがよく残っている。 |
評価選別等スケジュール | ― |
追加受入情報 | ― |
整理方法 | ― |
利用条件 | ― |
使用条件 | ― |
使用言語 | JAPANESE |
物的特徴及び技術要件 | ― |
検索手段 | 『史料館所蔵史料目録』第30集(1979年) |
原本の所在 | ― |
利用可能な代替方式 | ― |
関連資料 | 三田家で保管している史料あり。黒羽兵治郎編『近世社会経済史料集』第六冊(大阪経済大学日本経済研究所、1962年)に柏原船関係の一部(4点)を「柏原旧記」と題して翻刻している。三井高維収集文書(fond)の記述を参照。 |
出版物 | 三田家の初代浄久に関しては平林治徳編著『三田浄久』(大阪女子大学国文研究室、1954年)参照。 |
注記 | 目録での表記は、「志紀郡柏原村大文字屋三田家店帳簿」。 |
収蔵名称 | 国文学研究資料館(歴史資料) |
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