| 資料記号 |
26X |
| 標題 |
山城国京都飛鳥井雅豊日記||The Diary of Masatoyo ASUKAI of Kyoto, the
province of Yamashiro
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| 年代 |
1689年~1711年 |
| 主年代 |
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| 年代注記 |
1689(元禄2)年-1711(宝永8)年 |
| 記述レベル |
fonds |
| 書架延長/数量 |
.3m/7点 |
| 物的状態注記 |
7冊;桐箱(三井家印あり)に保管される。 |
| 出所・作成 |
飛鳥井家 |
| 履歴 |
飛鳥井家は、藤原氏難波頼経の子雅経を祖とする堂上羽林家であり、歌・鞠の師範の家として知られる。鎌倉・室町時代、幕府の信任を得て、中央歌壇において冷泉家とともに二大勢力をなした。近世には江戸幕府の庇護のもと中央文化のサ−クルにおいて指導的役割を果たした。飛鳥井雅豊は1664(寛文4)年に誕生、左衛門督、中納言となり、官位は日記の記述から従三位・正三位・参議と昇進したことが明らかである。また、1711(宝永8)年の日次では「前中納言藤原雅豊」と見える。1712(正徳2)年に没した。
(関係地)山城国京都‐京都府京都市[現在] (主題)公家 (役職等)公家
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| 伝来 |
1951年度に旧三井文庫保管のものを譲渡。 |
| 入手源 |
旧三井文庫 |
| 範囲と内容 |
「飛鳥井雅豊日記」は、雅豊による公私日記であり、朝廷の動向、家職に関わる記事などが見える。表紙には「日次」と記される。帳簿の仕立て方は7冊のうち1689(元禄2)年から1694(元禄7)年までの3冊が、反古紙の裏面を利用した紙背文書である。表面の検討は今後の課題である。1700(元禄13)年から1711(正徳元)年までの4冊は、横切紙による列帖綴の形態を取っており、裏側の文字が透けるような状態である。7冊それぞれの対象年次を示せば、1冊目は1689年正月から2月、2冊目は同年3月から7月、次は1690年正月から6月、そして1700年正月から12月、1701年正月から12月、1703(元禄16)年正月から12月、1711(正徳元)年7月から12月である。
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| 評価選別等スケジュール |
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| 追加受入情報 |
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| 整理方法 |
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| 利用条件 |
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| 使用条件 |
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| 使用言語 |
JAPANESE |
| 物的特徴及び技術要件 |
虫損が著しいものがある。 |
| 検索手段 |
『史料館所蔵史料目録』第68集 |
| 原本の所在 |
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| 利用可能な代替方式 |
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| 関連資料 |
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| 出版物 |
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| 注記 |
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| 収蔵名称 |
国文学研究資料館(歴史資料) |
| 識別記号(内部用) |
ac1951024 |