【武蔵国川越横田家文書】
識別記号 ac1951026
資料記号 26Z
標題 武蔵国川越横田家文書
年代 1718年~1871年
主年代 江戸後
年代注記 1718(享保3)年-1871(明治4)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 1m/1271点
物的状態注記 1271点(111冊、1綴、1159通)
出所・作成 横田家
履歴 川越藩には酒井重忠、堀田正盛、松平信綱、秋元喬知、松平朝矩等の譜代大名が配置された。横田家は享保期には入間郡川越で地主的金融業者として活発な商業活動を営み、1767(明和4)年からは酒造業、醤油店を始めた。1791(寛政3)年には川越藩御用達になり、知行30石を与えられ蔵米の処理を委任され、たびたび調達金を提供するなど藩財政に関わることにより加増され、1821(文政4)年には500石取りになった。
(関係地)武蔵国入間郡川越町‐入間県入間郡川越町‐熊谷県入間郡川越町‐埼玉県入間郡川越町‐埼玉県川越市[現在]
(主題)商人|町年寄
(役職等)商人|町年寄
伝来 1951年度に旧三井文庫保管のものを当館が譲り受けた。
入手源 三井文庫
範囲と内容 (1)御用商人として藩との関わりを示す史料と、(2)横田家の経営史料とから構成される。 (1)には知行宛行、拝領物達書関係の扶持、町役、御用達、蔵米、拝借金がある。(2)はさらにa,商業、b,金融、c,家に分類できる。A,には醤油店経営史料を含み、b,には横田家の金融活動の特色を反映して、庶民への貸金証文とともに武家への貸金証文が多い。藩財政の助成のために三井組から借り入れた上野門跡の名目金の返済が滞り、横田家の所有持代金等を投入しても不足し、経営破綻の要因となった名目金関係史料はまとまっている。そのほか土地、家貸、屋敷売買がある。C,には由緒、家計、寺社寄進等がある。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 Japanese
物的特徴及び技術要件
検索手段 『史料館所蔵史料目録』第3集(1954年)
原本の所在
利用可能な代替方式 埼玉県立文書館が全文書を撮影している。
関連資料
出版物
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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