識別記号 | ac1952001.01 |
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資料記号 | 27A-1 28G |
標題 | 阿波国徳島蜂須賀家文書 |
年代 | 1586年~1918年 |
主年代 | ― |
年代注記 | 1586(天正14)年-1918(大正7)年。 |
記述レベル | fonds |
書架延長/数量 | 57m/7000点 |
物的状態注記 | 約7000点及び未整理160点、1箱。 |
出所・作成 | 蜂須賀家 |
履歴 | 1585(天正13)年6月蜂須賀家政は、豊臣秀吉より阿波国17万5700石に封ぜられ、旧領の播磨国龍野から徳島に入部した。1600(慶長5)年の関ヶ原の戦では、家政は至鎮に家督を譲り、所領を豊臣秀頼に返上した上で至鎮を東軍に参加させた。戦後、徳川家康は至鎮を再び阿波国に封じた。1603(同8)年には板野郡内の赤松則房旧領1万石と毛利兵橘旧領1000石を加封された。1615(元和元)年大坂の陣の戦功により、淡路国7万石を加増され、都合25万6000石余を領し、忠英−光隆−綱通−綱矩−宗員−宗英−宗鎮−至英−重喜−治昭−斉昌と続いた。14代茂韶の時に明治維新を迎え、1869(明治2)年徳島藩知事となり、1884(明治17)年侯爵に叙せられた。 (関係地)阿波国名東郡徳島‐徳島県徳島市[現在] (主題)大名 (役職等)大名 |
伝来 | 1952・1953年度に古書店から購入。 |
入手源 | 古書店。 |
範囲と内容 | 徳島藩では1755(宝暦5)年、および1837(天保8)年頃に大規模な謄写と整理がおこなわれたようで、本文書群のうち近世初期のものには写しが多い。(1)蜂須賀家の家文書としては、領知判物・目録(いずれも写)、郷村高辻帳、新田高畠帳、由緒書・系譜・歴代年譜、口宣案・位記・宣旨、御内書、歴代書状并草案、日記・奥日記、吉凶仏事に関する記録類、軍役帳、武具・道具帳などが中心である。(2)藩庁文書としては、a,家老・年寄、b,市郷元居、c,仕置所、d,御側御用諸控帳、e,郡所、f,勘定所、g,蔵所、h,普請奉行、i,納戸支配、j,刀番、k,奥小姓、l,墓山御番の役職に関わる史料が伝存するが、いずれも断片的である。他に、絵図関係が比較的多く、国絵図、国境絵図、城絵図、役所絵図、国元屋敷絵図、城下絵図がある。(3)家臣関係では、分限帳、知行宛行状、江戸初期の扶持米手形・支配帳、由緒書上、賞罰帳などがある。(4)蜂須賀家の家史編纂史料があるが、未整理。 |
評価選別等スケジュール | 未整理分は仮整理後に暫定公開予定。 |
追加受入情報 | ― |
整理方法 | ― |
利用条件 | 未整理分については閲覧できない。 |
使用条件 | ― |
使用言語 | JAPANESE |
物的特徴及び技術要件 | ― |
検索手段 | 『史料館所蔵史料目録』第4集(1955年)、収蔵歴史アーカイブズデータベース http://base5.nijl.ac.jp/~archicol/ |
原本の所在 | ― |
利用可能な代替方式 | ― |
関連資料 | 「蜂須賀家旧蔵本」(専修大学図書館所蔵)、「蜂須賀家文書」(徳川林政史研究所所蔵、未整理)、「蜂須賀家文書」(徳島県立文書館所蔵)、「蜂須賀家政等文書」(広島大学文学部国史研究室所蔵)などがある。 |
出版物 | 『史料館報』38、41号(1983、1984年)に概要が記されている。『徳島藩職制取調書抜(史料館叢書5・6)』上・下、東京大学出版会、1983・1984年)。『藩法集』3徳島藩(創文社、1962年)。 |
注記 | |
収蔵名称 | 国文学研究資料館(歴史資料) |
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