| 資料記号 |
28E |
| 標題 |
陸奥国棚倉馬場不動院文書||The ancient documents of Fudoin temple of
Tanagura-Baba, the province of Mutsu
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| 年代 |
1572年~1905年 |
| 主年代 |
江戸 |
| 年代注記 |
1572(元亀3)年―1905(明治38)年 |
| 記述レベル |
fonds |
| 書架延長/数量 |
2m/353点 |
| 物的状態注記 |
353点 |
| 出所・作成 |
不動院 |
| 履歴 |
不動院は京都聖護院末本山修験、山号は大父(大普)山尊護寺。奥州一宮上宮都々古別神社(馬場近津明神)の別当寺院である。都々古別神社はもともと今の棚倉城跡の場所にあったが、1625(寛永2)年、丹羽長重がこの地を棚倉城築城の用地として選んだため現在の地に移された。長重は不動院隠居高松良篤を還俗させて藩家老とし、遷宮の総指揮にあたらせたという。遷宮に際し、長重は10石を寄進。明神領は幕府からの朱印地150石と合わせ160石となった(『棚倉町史』第1巻、第3巻による)。
(関係地)陸奥国白河郡棚倉馬場伊野上村‐福島県東白川郡棚倉町棚倉[現在] (主題)寺院 (役職等)寺院
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| 伝来 |
1953年度に金沢春友氏より同氏収集史料の一部として譲渡。金沢春友氏については「金沢春友収集史料」(28K)参照。
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| 入手源 |
金沢春友氏 |
| 範囲と内容 |
本文書群は大きく、(1)馬場近津明神別当としての活動に関わるもの、(2)本寺末寺関係に関わるもの、(3)神領経営その他不動院独自の活動に関わるもの、等に分かれると考えられる。中心は(1)で、幕府ならびに棚倉藩触書類、近津明神社内上津寺や八槻近津明神別当大善院等との往復書類、その他、勧化、祭礼、社殿造営等の関係文書がある。 (2)としては京都聖護院関係ならびに不動院末寺新町大宝院関係の文書、(3)は断片的だが宗門人別帳などがある。このほか全体に関わるものとして「記録」「日記」がある。
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| 評価選別等スケジュール |
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| 追加受入情報 |
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| 整理方法 |
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| 利用条件 |
EAD-XML検索システムでの検索も可能ですが、閲覧を希望する場合は事前に情報サービス第2係(歴史資料担当)へお問い合わせ下さい。
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| 使用条件 |
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| 使用言語 |
Japanese |
| 物的特徴及び技術要件 |
新しい紙を使用した補修の手が入っているものが多い。新しい表紙に新しく表題を墨書しているものもある。以上は筆跡などから見て金沢春友氏によるものと推定される。
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| 検索手段 |
仮目録(昭和28年度)・カード目録 |
| 原本の所在 |
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| 利用可能な代替方式 |
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| 関連資料 |
「馬場都々古和気神社文書」(『福島県文化財調査報告書第77集・福島県古文書所在確認調査報告』1980年、所収)。
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| 出版物 |
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| 注記 |
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| 収蔵名称 |
国文学研究資料館(歴史資料) |
| 識別記号(内部用) |
ac1953005 |