【聴氷閣収集古文書||Teihyo-kaku collection】
識別記号 ac1953013
資料記号 28M
標題 聴氷閣収集古文書||Teihyo-kaku collection
年代 1429年~1868年
主年代
年代注記 1429(永享元)年-1868(慶応4)年。
記述レベル fonds
書架延長/数量 1m/47点
物的状態注記 47点
出所・作成 三井高堅
履歴 聴氷閣は新町三井家の9代三井高堅が「聴氷」と号したことに由来する。高堅(1867−1945)は、三井11家のうちの松阪三井家7代高敏の3男で、1883(明治16)年新町三井家8代高辰の養子となり、1890(明治23)年高辰の長女五十と結婚した。1892年高辰の隠居により新町家の家督を継いだ。三井合名会社、銀行、物産、鉱山の代表取締役等を歴任した。高堅はまた中国古拓本の収集家としても知られた。
(関係地)京都府京都市中京区新町通六角下ル六角町[現在]
(主題)新町三井家当主
(役職等)新町三井家当主
伝来 1953年度に旧三井文庫保管のものを譲渡。
入手源 旧三井文庫。
範囲と内容 中世文書では、近江国坂田郡成菩提院文書があり、1429-1592(永享-天正)年間の田地売券、寄進状、譲状の類がある。 近世文書では、河内国古市郡西坂田村の1623(元和9)年永荒開帳1冊、柏原村の1648(慶安元)年名寄帳1冊、下総国勝鹿郡下川辺庄原町の1664(寛文4)年田方水帳1冊、下総国葛飾郡古河町の1683(天和3)年畑検地水帳6冊、武蔵国足立郡芝村の1690(元禄3)年田方検地水帳4冊、1732(享保17)年同新田検地帳1冊がある。他に、1832(天保3)年の山論関係史料1点、1830-1868(天保-慶応)年頃の大坂番所御触書の留帳、常陸国那珂郡湊村の田帳、町方・村方絵図がある。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件 一部、虫損大。
検索手段 カード目録
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料 聴氷閣旧蔵本(三井文庫所蔵)と聴氷閣文庫(カリフォルニア大学バークレー校図書館所蔵)がある。
出版物 『近江国坂田郡誌』第7巻(成菩提院文書、1975年)。
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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