【越後国頸城郡川上村松岡家文書】
識別記号 ac1954006
資料記号 29F
標題 越後国頸城郡川上村松岡家文書
年代 1683年~1870年
主年代 江戸中
年代注記 1683(天和3)年-1870年代(明治初期)
記述レベル fonds
書架延長/数量 1m/386点
物的状態注記 386点(345冊、40通、1綴)
出所・作成 松岡家
履歴 松岡家は、川上村の庄屋を勤めた家で、安永期以降伊右衛門の名でみえる。また、年貢・廻米納入、諸費用割付に際しては惣代となり、廻米運搬の上乗りとして大坂まで納米地の庄屋代表として立ち会っている。川上村は、1683(天和3)年村高266石余で、関川沿いにあって上江用水の取水口がある。
(関係地)越後国頚城郡川上村‐新潟県中頚城郡川上村‐新潟県新井市川上[現在]
(主題)庄屋
(役職等)庄屋
伝来 1954年度に古書店より文部省史料館が購入。
入手源 古書店
範囲と内容 本文書群は、概ね(1)川上村庄屋文書、(2)村岡家文書からなる。(1)には、1746(延享3)年「川上村差出帳写」、1774(安永3)年「村差出明細帳」等の村況を示す史料があり、五人組帳、人別書上帳の他に年貢関係「年貢御蔵詰預り証文」5冊、廻米運搬の在大坂の日記といった諸帳類がある。村入用書上帳26冊、郡中割に関する割賦帳・差引帳などがまとまっている。さらに、川上村では蝋穂実が産出し、吉木蝋點所が幕府直営から請負制移行に関わる書付留が残されている。1801(享和元)年に関山宿を相手とした「牛追稼塩荷物新規差障出入証文」、年貢勘定出入証文の訴訟関係もある。明治期の史料は乏しく、(2)は小遣帳や風聞書といったものである。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 Japanese
物的特徴及び技術要件
検索手段 仮目録(昭和29年度)・カード目録
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料
出版物
注記 1954(昭和29)年、古書店(酒井宇吉)より文部省史料館が購入。概要調査年月日不明
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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