【遠江国山名郡久津部村文書||Kutsube village papers, Yamana district, the province of Touto-umi】
識別記号 ac1956011
資料記号 31K
標題 遠江国山名郡久津部村文書||Kutsube village papers, Yamana district, the province of Touto-umi
年代 1695年~1892年
主年代
年代注記 1695(元禄8)年-1892(明治25)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 .5m/74点
物的状態注記 74冊
出所・作成 未詳
履歴 久津部村は沓部村とも書き、1604(慶長9)年の検地帳によれば石高1397石余り。1626(寛永3)年に内480石余を北原川村として分村している。本文書群は久津部村庄屋足立家文書の一部である可能性が高い。足立家は、原川城主原川大和守次男で足立家の養子となった規長の第2子五郎右衛門を祖とし、五郎右衛門の時に居宅を東海道筋に移して、以後代々久津部村の庄屋役をつとめた。なお北原川村庄屋も足立家一族がつとめている(『袋井市史』史料編2近世、587頁)。
(関係地)遠江国山名郡久津部村‐静岡県第二大区十六小区久津部村‐山名郡国本村久津部‐久努村国本‐磐田郡久努村国本‐袋井市国本[現在]
(主題)―
(役職等)―
伝来 1956年度に古書店より購入。
入手源 古書店
範囲と内容 本文書群はすべて冊子体で、(1)久津部村庄屋文書、(2)足立家家政文書、(3)用行義塾文書から構成されると考えられる。(1)は年貢・諸役関係の勘定帳、割賦帳などが主である。(2)は「散田小作勘定帳」をはじめ小作関係が多い。(3)は1872(明治5)年に久津部村に設立された郷学「用行義塾」の「日誌並先生方御出席控」その他の史料4点で、『袋井市史』史料編4近代現代に収録されている。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 史料仮目録B
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料 北原川村庄屋の子孫である足立盛一郎家(埼玉県大宮市)に「慶長九年久津部村検地帳」をはじめとする近世初期の久津部村文書があり、久津部村庄屋の子孫である足立年弘家(袋井市国本)に「足立家記録」と題する史料があるとのことである(『袋井市史』史料編2近世、587頁)。
出版物 『袋井市史』史料編4近代現代に一部が翻刻されている。
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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