【伊勢国多気郡斎宮村乾家文書||INUI family papers, Saiku village, Taki district, the province of Ise】
識別記号 ac1957003
資料記号 32C
標題 伊勢国多気郡斎宮村乾家文書||INUI family papers, Saiku village, Taki district, the province of Ise
年代 1672年~1882年
主年代
年代注記 1672(寛文12)年-1882(明治15)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 2m/1005点
物的状態注記 1005点(49冊、940通、14綴、2括)
出所・作成 乾家
履歴 伊勢参宮街道沿いにあり、参宮客相手の土産物屋・茶屋・旅篭が並ぶ斎宮村は、角川地名辞典によると「元禄郷帳」「天保郷帳」での村高1750石余である。乾家は1590年(天正期末)頃、北畠氏の滅亡により、その家臣乾覚助源休が家臣19人と共に斎宮に来て帰農し、多くの開田を行ったことから草分的存在であった。乾家は1698(元禄11)年には庄屋を勤めているが、その他の来歴や職歴は不明である。ただ同家宛の書状類が大量にあり、今後整理を進める過程で明らかにできよう。
(関係地)伊勢国多気郡斎宮村‐度会府多気郡斎宮村‐度会県多気郡斎宮村‐度会県第二大区小七区斎宮村‐三重県多気郡斎宮村‐明和町斎宮[現在]
(主題)庄屋
(役職等)庄屋
伝来 1957年度に故紙業者より購入。
入手源 故紙業者
範囲と内容 この文書群は、大きく(1)近世神宮領の村方文書と、(2)乾家の私的文書とで構成される。(1)の大半は年貢関係文書で、最も多いのは納所米受取と納所米手形(約700通)で、そのほか、勘定帳、金納請取帳、内宮給人の下免割帳や送米帳などがある。(2)家については、1672(寛文12)年の「買日記之覚」(大福帳)を初見に乾家宛書状類が約300通程あるが、現在未整理なので詳細は不明。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件 破損文書が多い。
検索手段 史料仮目録B
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料
出版物
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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