| 資料記号 |
33I-3 |
| 標題 |
下野国足利郡岩井村文書||The ancient document of Iwai village,
Ashikaga district, the province of Shimotsuke
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| 年代 |
1645年~1850年 |
| 主年代 |
江戸中 |
| 年代注記 |
1645(正保2)年-1850(嘉永3)年 |
| 記述レベル |
fonds |
| 書架延長/数量 |
1m/49点 |
| 物的状態注記 |
49点(1冊、48通) |
| 出所・作成 |
未詳 |
| 履歴 |
岩井村は、1605(慶長10)年風祭・堀江両氏の検地の時、高50石余と伝えられ、1633(寛永10)年下総古河藩領、1644(正保元)年分家の土井利房領、「元禄郷帳」で幕府領、1702(元禄15)年頃より旗本神谷氏領となる。以後、改革組合村では幕府領とあるが、『旧高旧領取調帳』では旗本神谷領となっている。天保年間の村況は、村高71石余、家数24軒である。岩井村の名主は、弘化年間に四郎平とあり、同人とみられる小和田四郎兵衛が1872(明治5)年に副戸長・戸長を勤めている(足利市史編さん委員会編『近代足利市史』第4巻、1975年)。
(関係地)下野国足利郡岩井村‐栃木県足利郡毛野村岩井‐足利市岩井町[現在]
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| 伝来 |
1958年に古書店より購入。 |
| 入手源 |
古書店 |
| 範囲と内容 |
本文書は、岩井村の年貢関係を主としており、1645-1804(正保2-文化元)年「御物成割付状」(25通)、1729-1839(享保14-天保10)年「御年貢皆済目録」(13通)がまとまっている。また、1727(享保12)年渡良瀬川御普請高役金請取証文、土地出入訴訟一件(7通)が含まれている。なお、開状できず、差出、宛所が確認できないものが多い。
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| 評価選別等スケジュール |
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| 追加受入情報 |
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| 整理方法 |
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| 利用条件 |
EAD-XML検索システムでの検索も可能ですが、閲覧を希望する場合は事前に情報サービス第2係(歴史資料担当)へお問い合わせ下さい。
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| 使用条件 |
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| 使用言語 |
Japanese |
| 物的特徴及び技術要件 |
かなり虫損、湿害がみられ、開かない状物が多い。また、継目が剥離している状物があり、数量が明らかではない。
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| 検索手段 |
仮目録(昭和33年度) |
| 原本の所在 |
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| 利用可能な代替方式 |
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| 関連資料 |
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| 出版物 |
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| 注記 |
これまでの文書群名は「足利郡岩井村貢租資料」『近代足利市史』第4巻(足利市史編さん委員会編、1975年)によると、弘化年間の名主は四郎平であり、同人とみられる小和田四郎兵衛が1872(明治5)年に戸長を勤めていると記してある。この村文書は、古書店より美濃国本巣郡文珠村の年貢関係を主とする史料と筑摩県布達書類とともに購入したものであり、出所が不詳である。
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| 収蔵名称 |
国文学研究資料館(歴史資料) |
| 識別記号(内部用) |
ac1958009.03 |