識別記号 | ac1958010 |
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資料記号 | 33J 36E |
標題 | 群馬県庁文書 |
年代 | 1870年~1927年 |
主年代 | 明治前 |
年代注記 | 1870(明治3)年-1927(昭和2)年 |
記述レベル | fonds |
書架延長/数量 | 18m/918点 |
物的状態注記 | 918点(577冊、7通、69綴、251枚、14・2068・鋪) |
出所・作成 | 群馬県庁 |
履歴 | 1868(明治元)年、上野国と武蔵国北部の旧幕府領・旗本領を管轄区域として岩鼻県が成立し、1869年、吉井藩が廃藩して岩鼻県に合併し、1871(明治4)年、廃藩置県により前橋県・高崎県・沼田県・伊勢崎県・館林県・小幡県・七日市県と岩鼻県8県が並立し、同年10月、8県を合併して群馬県が成立した。1873年、入間県と群馬県を合併して熊谷県が成立し、新田・山田・邑楽の東毛3郡は栃木県に編入された。1876年、上野国を管轄区域として群馬県が成立し、ほぼ現在の県域が確定した。1871年に庶務・聴訟・租税・出納・学務の5課があり、1876年勧業、警察、1878年地理・租税・衛生、1890年土木を加え、1885年には第1部(議事・文書・農商・庶務)、第2部(土木・兵事・学務・監獄・衛生・会計)、警察部、収税部の4部制とした。90年に知事官房、内務部、警察部、直税署、関税署、監獄署に再編成し、1905(明治38)年に知事官房、第1部(地方・土木・会計、後内務部)、第2部(学務)、第3部(農務・商工・林務)、第4部(警務・保安・衛生)とし、以後、部課名の変更はあるが、この部課編成を踏襲した。 (関係地)岩鼻県群馬郡岩鼻村‐群馬県群馬郡高崎駅‐熊谷県大里郡熊谷町‐群馬県群馬郡高崎駅‐東群馬郡前橋町‐群馬県前橋市[現在] (主題)県庁 |
伝来 | 群馬県庁書庫に保存されていたが、1954年『群馬県議会史』編纂の史料として、その一部を群馬県議会事務局に保管替えをした。その後、群馬県立図書館に一部を保管していた県庁文書が故紙業者に払い出され、1958年に「北海道庁旧蔵開拓使函館支庁等文書」(33Z)とともに、また、1961年に故紙業者から当館が購入した。 |
入手源 | 故紙業者 |
範囲と内容 | 岩鼻県、群馬県(1871年成立)、熊谷県、群馬県(1876年成立)の各県庁文書で構成され、特に他の機関での所蔵が少ない岩鼻県・熊谷県の文書が豊富である。ただし、岩鼻県・熊谷県の文書のうち武蔵国分は埼玉県へ引き継いだのか少なく、上野国分がほとんどである。各部課の文書があり『群馬県議会史』編纂時に選別したと思われる。特徴のある史料としては各部局にわたる「職制章程」「御達留」「官省布達」「官省御指令本書」(県の伺に対する官省の指令)「考績録」等がある。 一部、勢多・多野・北甘楽・碓氷・利根・佐波6郡の郡役所文書がある。 |
評価選別等スケジュール | |
追加受入情報 | |
整理方法 | |
利用条件 | EAD-XML検索システムでの検索も可能ですが、閲覧を希望する場合は事前に情報サービス第2係(歴史資料担当)へお問い合わせ下さい。 |
使用条件 | |
使用言語 | Japanese |
物的特徴及び技術要件 | 板目紙の表紙を付けて製本された簿冊が多く、「永年保存」の印を捺されているものが多い。 |
検索手段 | 『史料館所蔵史料目録』第17集(1971年) |
原本の所在 | |
利用可能な代替方式 | |
関連資料 | 群馬県庁文書は群馬県立文書館に保存され、同館で『群馬県立文書館所蔵行政文書目録』第1集−第6集(1984−1994年)、『群馬県立文書館所蔵史料件名目録』第1集−第5集(1987−1992年)を刊行している。 |
出版物 | 『群馬県史』資料編13に「官省御指令本書」を収録し、同資料編14−20までに多数利用されている。 |
注記 | |
収蔵名称 | 国文学研究資料館(歴史資料) |
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