| 範囲と内容 |
当館には古屋幸太郎の収集になる文書群が多数あり、まとまったものは独立した文書群として閲覧に供している。本文書群はそれらの残りであると思われる。
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(1)群馬県碓氷郡坂本村文書5冊(1873-1878年)(2)群馬県甘楽郡諸戸村・岳村・中里村・菅原村・妙義町・大牛村・行澤村・古立村・西野牧村・下高田村・西群馬郡新井村の土地関係文書6冊(明治初期)(3)上野国甘楽郡下高田村文書(村名は推定、1637(寛永14)年の検地帳1冊)(4)長野県小県郡和田村文書(丈量誤謬訂正図面、5冊)(5)駿河国益津郡策牛村文書(年貢割付状65通、1716-1866年)、年貢皆済目録21通、(1716-1751年)。35X 武家・公家・町方・村方にわたる断片的な収集史料で、年代は1640年代から1910年代にかけて、地域も全国に及んでいる。 まとまったものには、次の文書群がある。(1)江戸大伝馬町板谷与兵衛家文書(仮番号57)、(2)越後国蒲原郡三日市組古館新村渡辺家文書(仮番号58)、(3)信濃国高井郡須坂新町亀屋牧家文書(仮番号59)。 他に1709(宝永6)年の「伊達吉村参府中御側日記」(仮番号1)をはじめとする仙台藩関係史料、松代藩関係史料、1726(享保11)年の「広橋三位日記」などがある。
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