【丹後国加佐郡田辺三宅家文書】
識別記号 ac1959012
資料記号 34L
標題 丹後国加佐郡田辺三宅家文書
年代 ~1868年
主年代
年代注記 近世後期-明治初年
記述レベル fonds
書架延長/数量 1m/150点
物的状態注記 約150点
出所・作成 三宅家
履歴 三宅家は丹後田辺藩牧野家家臣である。田辺藩には近世初頭細川藤孝・忠興父子が入り、その後京極氏が移封され、さらに1668(寛文8)年牧野親成が3万5000石で入った。同氏の支配は以後幕末まで続くが、三宅氏はこの牧野氏に仕えた家臣であった。家譜等は見あたらず、家の歴史は不明確であるが、寛政から天保にかけては三宅理右衛門良任・三宅厚良(五郎左衛門か)の名前が見え、良任は勘定奉行、厚良は目付を勤めている。現存文書の大半は厚良によって、職務の遂行との関わりで記され、また、収集されたものといえる。
(関係地)丹後国加佐郡田辺‐京都府舞鶴市[現在]
(主題)藩士;目付‐勘定奉行
(役職等)藩士;目付‐勘定奉行
伝来 1959年度に古書店より購入した「下総国相馬郡川原代村木村家文書」(34B)に混入していたものである。
入手源 古書店
範囲と内容 田辺家文書は、(1)職務との関連で作成、収集されたもの、(2)田辺家の家文書からなる。(1)は幕府勤役、藩御用関係からなる。三宅厚良は1813(文化10)年冬に「三宅家蔵勤書目録」を作成しており、この段階での同家の記録所持状況や記録類に対する認識の一端が明らかになる。(2)は家内の冠婚葬祭に関する史料であり、一件ごとに袋に納められている。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件 未整理につき閲覧できない。
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件 虫損が進んでいるものが少なくない。
検索手段 なし
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料
出版物
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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