【相模国大住郡名古木村小泉家文書】
識別記号 ac1959013.01
資料記号 34M-1
標題 相模国大住郡名古木村小泉家文書
年代 1835年~1937年
主年代 明治前
年代注記 1835(天保6)年-1937(昭和12)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 .2m/35点
物的状態注記 35点(19冊、7通、9鋪)
出所・作成 小泉家
履歴 近世末期、名古木村には数名の名主が存在し、うち1人が年番名主を勤めているが、小泉家はそれら名主家の1軒であった。1874(明治7)年の史料には小泉市五郎が名古木村戸長として登場する。また秦野地方は近世以来煙草栽培が盛んで、明治中期には栽培面積が急速に延びているが、小泉家は当時、煙草仲買人として活躍したことが知られている(『秦野市史』別巻、たばこ編)。
(関係地)相模国大住郡名古木村‐生実県‐足柄県‐神奈川県第二大区四小区‐神奈川県大住郡東秦野村名古木‐神奈川県秦野市名古木[現在]
(主題)名主|戸長|煙草仲買人
(役職等)名主|戸長|煙草仲買人
伝来 本文書群は、1959年度に古書店から購入した「下総国相馬郡川原代村木村家文書」(34B)に混入していたものである。
入手源 古書店
範囲と内容 本文書群は、1836(天保7)年の村絵図など若干の史料を除いて、明治期以降の文書が大半を占める。1870(明治3)年「馬毛付帳」「高書上帳」「五人組改帳」など名古木村の村政文書のほか、明治20-30年代の小泉家の煙草仲買商に関する帳簿などがある。ほかに小泉家文書以外の文書が混入したと考えられるものに、1786(天明6)年の「波多野煙草仲間議定書」(菩提村行事)や1908(明治41)年の菩提青年会「芝居諸費明細帳」などがある。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法 従来、「相模国大住郡名古木村小泉家文書」とされてきた34Mには「相模国大住郡横野村伊沢家文書」も含まれていることがわかったので、今回小泉家文書を34M-1、伊沢家文書を34M-2とした。
利用条件 目録はないが閲覧できる。
使用条件
使用言語 Japanese
物的特徴及び技術要件
検索手段 なし;神奈川県史編集室作成の目録のコピーがある。
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料
出版物
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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