| 資料記号 |
36X3-4 |
| 標題 |
京都府天田郡菟原村役場文書 |
| 年代 |
1876年~1902年 |
| 主年代 |
明治前 |
| 年代注記 |
1876(明治9)年-1902(明治35)年 |
| 記述レベル |
fonds |
| 書架延長/数量 |
.7m/47点 |
| 物的状態注記 |
47点 |
| 出所・作成 |
菟原村役場 |
| 履歴 |
現在の三和町の南東角に位置する旧菟原村地域は、京都府の中西部にある。村内中央で友淵川・大身川が合流し土師川となって村内を貫流する。現在は、国道9号線(山陽道)が村内を横断している。近世では、菟原中村、菟原下村、友淵村、高杉村、大身村の5か村があった。いづれも山地の多い地域である。支配関係は各村ごとに錯綜しており、近代になって、明治維新後、久美浜県、鶴牧県、綾部県に属したが、1871(明治4)年、豊岡県の成立により、同県に属し、1876(明治9)年、京都府に属した。大小区制期には豊岡県第十七大区六小区に、大区を廃止した京都府下では天田郡一区および四区に、大小区制度廃止後の組戸長制では、1879(明治12)年に天田郡第二組となった。1884(明治17)年、連合戸長役場期には、この5か村とのちに川合村の一部となる加用村を加えた菟原中村外五箇村戸長役場となった。1889(明治22)年の市制町村制の施行に当たっては、菟原中村外4か村が合併、菟原村が成立した。合併前年の5か村の戸数は942戸であった。 1955年、細見村、川合村と合併、三和村となり、翌1956年4月1日、三和町となり、今日に至っている。
(関係地)丹波国天田郡菟原中村・菟原下村・友淵村・高杉村・大身村‐京都府天田郡菟原中村・菟原下村・友淵村・高杉村・大身村・加用村‐菟原村‐三和町菟原中・菟原下・友淵・高杉・大身・加用[現在] (主題)― (役職等)―
|
| 伝来 |
1961年度に他の36Xの文書とともに、一括して故紙業者より購入。 |
| 入手源 |
故紙業者 |
| 範囲と内容 |
この文書群の多くは、戸長役場時代の土地関係と種痘簿であり、菟原村役場時代のものは若干に止まる。(1)戸長役場文書のうち、a,土地関係では「現地反別・収穫・地価一筆限明細書上帳」「山林野山反別収穫反地価一筆限帳」「官有地税外地一筆限帳」、b,衛生関係では「種痘簿」、c,その他「村内印鑑簿」「戸長役場上申伺書類」などがある。 (2)村役場文書のうち、a,戸籍関係では「加籍目録」「除籍目録」、b,財政関係では「村有基本財産出納簿」「歳入出決算書」(天田郡)、c,その他「役場印鑑」などがある。 (3)このほか、船井郡田原村(現、日吉町内)の「共有牧連名簿」、鳥取県法美郡岩倉村などの絵図(1844-1889年、天保15-明治22年)が混在してここにある。
|
| 評価選別等スケジュール |
― |
| 追加受入情報 |
― |
| 整理方法 |
これまでの文書群名は「京都府天田郡菟原中村他四ケ村戸長役場書類」で、36X3仮番号150−172の分。
|
| 利用条件 |
― |
| 使用条件 |
― |
| 使用言語 |
JAPANESE |
| 物的特徴及び技術要件 |
― |
| 検索手段 |
カード目録 |
| 原本の所在 |
― |
| 利用可能な代替方式 |
― |
| 関連資料 |
― |
| 出版物 |
― |
| 注記 |
|
| 収蔵名称 |
国文学研究資料館(歴史資料) |
| 識別記号(内部用) |
ac1961024.0304 |