【美濃国不破郡表佐村文書】
識別記号 ac1962013.04
資料記号 37M-4
標題 美濃国不破郡表佐村文書
年代 1758年~1916年
主年代
年代注記 1758(宝暦8)年-1916(大正5)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 2m/216点
物的状態注記 216点(56冊、100通、31綴、29枚)
出所・作成 未詳
履歴 近世の表佐村は、中期以降、6人の庄屋によって運営されていた。1758(宝暦8)年時点の庄屋名を挙げると、庄次郎・作左衛門・彦七・和右衛門・五兵衛・作右衛門であり、前後の年代の史料にあらわれる庄屋名と比較すると、1人の庄屋の継続性や、庄屋の家としての継続性は薄いように見受けられる。近代の表佐村は、近世の表佐村のみで成立し、戸長は1877(明治10)年時点では富田庄左衛門であった。1889(明治22)年の市制町村制施行以後も、表佐村は単独で自治体を維持し、1954年垂井町成立に伴う合併まで存続した。
(関係地)美濃国不破郡表佐村‐岐阜県不破郡表佐村‐岐阜県不破郡垂井町表佐[現在]
(主題)―
(役職等)―
伝来 1962年度に故紙業者から購入。
入手源 故紙業者
範囲と内容 本文書群は、(1)近世村方史料と(2)戸長役場文書に大きく分けることができる。(1)では、助郷・水利関係の史料が多く、そのほかには年貢皆済目録が18世紀半ばから幕末まで約60通ある。つまり、検地帳・名寄帳・年貢勘定帳・宗門人別帳など主要な帳簿を欠くことが特徴的である。(2)は点数が少なく、近世文書同様、水利関係の史料が多い。 なお、本文書群は、「岐阜県不破郡垂井村戸長役場文書」(37M-3参照)と同時に、同じ文書群記号として史料館に受け入れられた文書群である。したがって、表佐村は戦後垂井町と合併されること、近世の表佐村の村役人が少数の家の世襲制であった可能性が薄いこと、などを勘案すると、垂井村戸長役場文書と本来一体であった可能性を否定できない。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 史料仮目録B
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料
出版物
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

Copyright © National Institute of Japanese Literature All Rights Reserved.