【美濃国大野郡鹿野村粟野家文書】
識別記号 ac1962014
資料記号 37N
標題 美濃国大野郡鹿野村粟野家文書
年代 1648年~1916年
主年代 江戸後
年代注記 1648(正保5)年-1916(大正5)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 2m/602点
物的状態注記 602点(555冊、30通、4合冊、10仮冊、3括)
出所・作成 粟野家
履歴 系図・由緒書を欠くため断定はしかねるが、粟野家には少なくとも2系統あり、仮に利平家と禾右衛門家と名付ける。本文書群の出所はこのうち利平家と推定される。粟野利平家は、近世後期に禾右衛門家と交代で鹿野村の庄屋を勤めた家である。鹿野村は、大垣藩領を鹿野、旗本領を加納と称したと言われている。鹿野村には枝郷として定松村があった。粟野利平家の当主名は、利平・代三郎、明治後半期は泰治といった。近代になると加納村の戸長も勤めた。また、金融・地主といった経営も行っていた。
(関係地)美濃国大野郡鹿野村‐岐阜県大野郡加納村‐岐阜県揖斐郡川合村大字鹿野‐岐阜県揖斐郡大野町大字加納字鹿野・定松[現在]
(主題)庄屋
(役職等)庄屋
伝来 1962年度に古書店より購入。
入手源 古書店
範囲と内容 本文書群は、(1)庄屋文書、(2)戸長役場文書、(3)家文書の3つに分けて考えることができる。(1)は本文書群の大半を占め、18世紀後半以降の村の主要帳簿がある程度揃っている。すなわち、宗派別の宗門改帳約200冊、奉公人改帳15冊、村入用日記帳16冊、引地帳20冊などである。但し、天保期の史料が少ないのが特徴的で、これは庄屋に就任していないためではなかろうか。また、1860(安政7)年、1860(万延元)年、1876(明治9)年の村方文書引継目録が注目される。(2)(3)はそれぞれ5、6点ずつしか含まれていない。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 カード目録
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料
出版物
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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