【東京府細川家家政所文書】
識別記号 ac1962018
資料記号 37R 39B
標題 東京府細川家家政所文書
年代 1869年~1932年
主年代 明治前
年代注記 1869(明治2)年-1932(昭和7)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 6m/119点
物的状態注記 119点(106冊、11綴、1枚、1折)
出所・作成 細川家家政所
履歴 細川家は、1632(寛永9)年に熊本藩主となって54万石を領し、以来、外様雄藩の藩主として明治維新に至る。1869(明治2)年、韶邦が藩知事に任ぜられ、抱屋敷のあった東京小石川高田老松町を邸宅とし、ここに家政所を置いた。1884(明治17)年に嫡家の当主細川護久は、侯爵を授けられた。
(関係地)東京府小石川区高田老松町‐東京市小石川区‐東京都小石川区‐文京区[現在]
(主題)大名|藩知事|華族|家政所
(役職等)大名|藩知事|華族
伝来 1962・1964年の2回にわけて古書店より購入。
入手源 古書店
範囲と内容 本史料は細川家家政所の文書であり、1878(明治11)年から1899(明治32)年までの間のまとまった「褒貶録」(家令宛、雇傭人雇方についての諸願・返答書)、「職員進退録」、「祭典録」などの史料とともに、家政所の支所となる熊本、殖産係・新坂町別邸との往復文書や人事・会計などの決算書類がある。会計決算書などの家関係の帳簿類もある。 1964年の追加分は、細川家の家譜・系図史料である。その内容は、細川氏の家史である小野武次郎景湛編纂「綿考輯録」(藤孝から忠利)5帙36冊、小野の遺稿を藩の記録局で浄書校訂した「細川家記続編」13冊のほか、1873(明治6)年の藩翰譜補正のために差出した「細川家譜」12冊、「藩譜便覧」がある。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 Japanese
物的特徴及び技術要件
検索手段 カード目録・仮目録(37R分:昭和37年度、39B分:昭和39年度)
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料 細川家関連の文書としては、財団法人永青文庫(美術品・古文書等)、熊本大学付属図書館寄託「永青文庫」(約3万点)(『細川家旧記・古文書目録』1969年)がある。
出版物 『綿考輯録』(出水叢書1−5、汲古書院、1988−1990年)
注記 これまでの文書群名は「熊本細川家文書」。
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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