【美作国勝南郡和田村小林家文書||KOBAYASHI family papers, Wada village, Sho-nan disrict, the province of Mimasaka】
識別記号 ac1962024.11
資料記号 37X11
標題 美作国勝南郡和田村小林家文書||KOBAYASHI family papers, Wada village, Sho-nan disrict, the province of Mimasaka
年代 1869年~1913年
主年代
年代注記 1869(明治2)年-1913(大正2)年。
記述レベル fonds
書架延長/数量 .7m/54点
物的状態注記 54点(42冊、5綴、2通、5括)
出所・作成 未詳
履歴 小林家は勝南郡和田村の名主をつとめた。和田村は1603(慶長8)年、津山藩領、1697(元禄10)年、幕府領となり、1868(明治元)年に鶴田藩領に属した。鶴田県、北条県を経て1876(明治9)年、岡山県に属した。1889(明治22)年、勝南郡豊国村に所属し、1953年美作町に所属した。 小林家文書以外にも岡山県下の4か所からの文書が混入している。勝南郡中山村は津山藩領から一時幕府領となったが津山藩領に復し、津山県、北条県を経て1876年岡山県に所属した。1889年13か村が合併して勝南郡(後勝田郡)湯郷村となり、1959年勝田郡湯郷町に所属した。 西西条郡西屋村は津山藩領から一時幕府領となったが津山藩領に復し、明治になり倉敷県、北条県を経て1876年岡山県に所属した。1889年7か村が合併して西西条郡泉村となり、1959年苫田郡奥津町に所属した。
(関係地)美作国勝南郡和田村‐鶴田県勝南郡和田村‐北条県勝南郡和田村‐岡山県勝南郡和田村‐豊国村‐英田郡美作町[現在]
(主題)名主
(役職等)名主
伝来 1962年度に他の37Xの文書とともに、一括して故紙業者より購入。
入手源 故紙業者
範囲と内容 (1)美作国勝南郡和田村の名主・戸長役場文書、(2)同村小林家文書が主体であり、そのほか(3)美作国勝南郡中山村(現、岡山県英田郡美作町)内藤家文書、(4)美作国津山安岡町(現、岡山県津山市)井上家文書、(5)美作国東北条郡上横野村(現、岡山県津山市)宇野家文書、(6)美作国西西条郡西屋村戸長役場文書(現、岡山県苫田郡奥津町)が混入している。故紙業者が収集した時にまとめたのであろう。(1)1869-1873(明治2-6)年「御年貢御米諸懸小前割賦帳」等年貢関係史料がある。(2)1884-1908(明治17-41)年当座帳をはじめ金銭支出帳、普請中日費帳等の小林家の経営史料と、小林家が世話人を務めた光明寺関係史料の「金出入帳」等がある。(3)1871-81(明治4-14)年「萬小日記覚」(8冊)の内藤家の経営史料がある。(4)井上家は津山安岡町で穀物問屋、質屋等を営み、大阪に出張所を設けた。1874-1886(明治7-19)年営業願のほか買物帳、借用証文、「井上大阪出張所勘定帳」等の経営史料、質地証文、小作証文の土地集積、小作関係史料、婚礼費用扣帳、1913(大正2)年「観音講道具帳」等の家史料がある。(5)津山藩元町奉行所同心を務めた宇野家の家文書であり、1872(明治5)年「士族編入願」等がある。(6)1888(明治21)年「地位等級取調出勤表」がある。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 史料仮目録B
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料
出版物
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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