【山梨県北都留郡上野原村役場文書||Uenohara village office records, Kita-tsuru district, Yamanashi prefecture】
識別記号 ac1966014.03
資料記号 41N-3
標題 山梨県北都留郡上野原村役場文書||Uenohara village office records, Kita-tsuru district, Yamanashi prefecture
年代 1828年~1893年
主年代 明治前
年代注記 1828(文政11)年-1893(明治26)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 2m/35点
物的状態注記 35点
出所・作成 上野原村役場
履歴 上野原村は、桂川(相模川上流部)とその支流鶴川流域にあって、甲州街道の甲斐・相模の国境にあり、現在の上野原町の最東部を占める。近世では、この地域は郡内領に属し、『旧高旧領取調帳』では、村高997石余であった。また、ここには上野原宿が置かれ、市場町ともなっていた。近代では、明治維新後、石和県、甲斐府、甲府県を経て、1871(明治4)年より山梨県となり、大小区制期には、1872(明治5)年、都留郡第十一区、1876(明治9)年10月、山梨県第三十区に属し、1878(明治11)年の都留郡の分画では北都留郡に属した。大鶴村、島田村との連合戸長役場が設置された時期もあった。1889(明治22)年、市制町村制の施行に当たっては単独で施行した。1891(明治24)年の戸口は、660戸、2889人であった。1898(明治31)年、町制を施行、1955年、大目村ほか6か村と合併、現在の上野原町となった。
(関係地)甲斐国都留郡上野原村‐山梨県都留郡上野原村‐山梨県北都留郡上野原村‐山梨県北都留郡上野原町上野原[現在]
伝来 1966年度に他の山梨県下町村役場文書とともに、一括して古書店より購入。
入手源 古書店
範囲と内容 この文書群は、近世の上野原宿文書と近代の地租改正以降の土地関係の文書に大別できる。例示をすれば次の通り。 (1)近世文書では「御触書控帳」「宿行司取極議定連判帳」、(2)近代(戸長役場・村役場)文書では「田畑山林一筆限名寄帳」「地券台帳」「諸編冊」がある。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法 これまでの文書群「山梨県北都留郡諸村役場書類(1)」(41N)を分割した(仮番号140−148)。
利用条件 EAD-XML検索システムでの検索も可能ですが、閲覧を希望する場合は事前に情報サービス第2係(歴史資料担当)へお問い合わせ下さい。
使用条件
使用言語 Japanese
物的特徴及び技術要件
検索手段 史料館所蔵史料目録第72集
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料 上野原村役場に伝来した文書。近世上野原宿の文書を含む。||The ancestral documents of Uenohara village office, including papers of premodern Uenohara posting station.
出版物
注記 関係記事『史料館報』第4号
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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