【滋賀県蒲生郡竜王町鏡区有文書】
識別記号 ac1969206
資料記号 F6906
標題 滋賀県蒲生郡竜王町鏡区有文書
年代 1723年~1911年
主年代
年代注記 1723(享保8)年-1911(明治44)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 /16点
物的状態注記 マイクロフィルム;16リール 1万2248コマ 105冊 81点
出所・作成 鏡区
履歴 収集史料は、いずれも近世鏡村の庄屋文書であるが、区有文書とされた経緯などは未確認である。収集史料の大半を占める庄屋日記には、森居正、森正英、園田十右衛門、園田善右衛門、中山平助、中山善左衛門、玉尾藤左衛門、白井弥惣兵衛、谷八兵衛などが作成者として見えており、特定の庄屋が有した記録のみが区有の管理下に置かれたのではなく、庄屋の日記などが集められ、区有文書が成立したと見ることもできる。なお、区有文書収集の際に庄屋の1人であった園田家の文書を合わせて収集しており、本収集史料に含まれる。
(関係地)近江国蒲生郡鏡村‐西大路県‐滋賀県蒲生郡竜王町鏡区[現在]
(主題)―
(役職等)―
伝来 滋賀県蒲生郡竜王町鏡区
入手源 滋賀県蒲生郡竜王町鏡区
範囲と内容 収集史料は、鏡区有文書のうち庄屋日記と若干の村方文書、そして庄屋を勤めた園田家の文書である。収集した庄屋日記は、現存分のすべてであり、その数量は1759(宝暦9)年から1867(慶応3)年までの64冊である。日記は上述のように代々の庄屋の手によるが、庄屋就任期間に藩勝手方に就任するものもあり、その折は記述も村方関係に止まらない。藩政全体を考える上でも有用な史料である。他の史料では、1723(享保8)年「鏡村東組名寄帳」、1746(延享3)年村明細帳、1818(文政元)年「銀懸・掛米累歳帳」、1841(天保12)年「仕法帳」などがある。また庄屋園田家からの収集文書は、次ぎの5点である。1758(宝暦8)年「地方名寄帳」、1828(文政11)年「諸色之通」、1831(天保2)年「御名目金銀拝借人々吟味取調帳」、1843(天保14)年「組内相続物貸付本帳」、「相続講仕方帳」(年未詳)。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 『史料館所蔵史料目録』第23集(1974年、「マイクロ・フィルム収録鏡村史料」として収録)
原本の所在 滋賀県蒲生郡竜王町鏡区
利用可能な代替方式
関連資料 当館所蔵の「近江国蒲生郡鏡村玉尾家文書」(35J 36X1 44A 44B)には、玉尾家が鏡村の庄屋役を勤めたことから同村の庄屋文書も含まれる。
出版物
注記 『史料館所蔵史料目録』第23集では、本文書群名を「マイクロ・フィルム収録鏡村史料」としている。
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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