【信濃国松代石坂家文書】
識別記号 ac1971203
資料記号 F7103
標題 信濃国松代石坂家文書
年代 1781年~1868年
主年代 江戸後
年代注記 1781(天明元)年-1868(慶応4)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 /21点
物的状態注記 マイクロフィルム;21リール 1万3157コマ 91冊 38件
出所・作成 石坂家
履歴 石坂家は市郎右衛門が1856年(安政3)1月に藩主真田家から一代御目見席を与えられ、道橋方元〆小頭となった。1871(明治4)年に一生士族となり、松代県の監督方史生に出仕した(国立史料館編『真田家家中明細書(史料館叢書8)』東京大学出版会、1986年)。
(関係地)信濃国埴科郡松代‐長野県長野市松代町[現在]
(主題)藩士
(役職等)藩士
伝来 石坂修躬氏(長野市)。現在、長野県立長野図書館に寄託。
入手源 石坂修躬氏(長野市)
範囲と内容 マイクロで収集した石坂家文書は同家文書のうちから「家数人別五人組御改帳」33冊である。同帳は旧松代藩領下の各村から郡奉行役所に提出した御改帳を、川東・川南・川中島・川北・茂菅・吉窪・有旅・田野口大岡・新町の各通り毎に合冊してあり、1867(慶応3)年および翌1868(同4)年のものが22冊で過半数を占めている。なお、参考として1861(万延2)年および1781-1788年(天明年間)の「人詰御改帳」の零本を撮影した。当館は旧松代藩真田家文書を多量に所蔵しているが、領内の戸口関係史料の欠を補う意味で、同藩領下の約250か村分の人別帳を収録したものである。藩庁における原簿として翌年の提出までの、村役人・名替・出入籍・苗字御免・戸主替・頭判替・別家独立等の各種の移動訂正記事が加筆されていることを含めて、幕末期の藩領戸口史料としても注目すべきものである。以上のほかにも「分限帳」「役人帳」の写本数点も収録している(『史料館報』15号、1971年)。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 マイクロ収集史料目録
原本の所在 長野県立長野図書館に寄託。
利用可能な代替方式
関連資料
出版物 『史料館報』15号(1971年)参照。
注記 これまでの文書群名は「信濃国真田家家中石坂家文書」。
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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