| 資料記号 |
F7204 |
| 標題 |
肥後国熊本米屋町市原屋岡崎家文書(マイクロ収集資料) |
| 年代 |
1780年~1908年 |
| 主年代 |
― |
| 年代注記 |
安永9年(1780)〜明治41年(1908) |
| 記述レベル |
collection |
| 書架延長/数量 |
/13点 |
| 物的状態注記 |
マイクロフィルム;13リール 7884コマ 50冊 11点 |
| 出所・作成 |
岡崎家 |
| 履歴 |
肥後細川氏の城下熊本米屋町に居住した商家岡崎家は、酒造(兼揚酒屋)を本業とし、併せて質商を兼営した(屋号は市原屋)。その傍ら、中古町別当役(町役人)を勤め、時期は不明だが士席浪人格となり、のち1824(文政7)年寸志銭献上によって藩知約50石30人扶持を受けた。また、文政以後は藩の産物方請入御用を引き受け、上方筋交易に従事した。 歴代当主は
「永代日用帳」から、惣七郎、太右衛門、源右衛門(常暢)、捴〈手偏に公+心〉七郎(常貞)、源右衛門、勝四郎の名を確認できる。明治に至り、当主唯雄は1890(明治23)年商業会議所初代会頭に就任、のち政界に進出、1900(明治33)年県会議員を辞して同年9月衆議院議員(熊本市選挙区)に当選し、2期を勤めた。
(関係地)肥後国飽田郡熊本米屋町‐熊本区米屋町2丁目1番地‐熊本県熊本市米屋町[現在] (主題)熊本藩領 (役職等)町別当役;士席浪人格;衆議院議員
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| 伝来 |
岡崎秀生氏(東京都世田谷区) |
| 入手源 |
岡崎秀生氏 |
| 範囲と内容 |
(1)「諸願諸達控」(文政2-安政5年)1冊、(2)「覚帳」(文政3-安政5年)1冊、(3)「永代日用帳」(安永9-明治41年)9冊をマイクロ収集した。(1)と(2)は、源右衛門から捴〈手偏に公+心〉七郎の代にわたる記録で、中古町別当役に関わって作成されたもので、丁間史料に書付や書状などが含まれている。(3)は岡崎家の歴代の公務・商用・家計・冠婚葬祭など万般にわたる記録である。
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| 評価選別等スケジュール |
― |
| 追加受入情報 |
― |
| 整理方法 |
― |
| 利用条件 |
(紙焼本(P7204)を利用のこと.マイクロフィルムは利用に供していない.
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| 使用条件 |
複写不可. |
| 使用言語 |
Japanese |
| 物的特徴及び技術要件 |
― |
| 検索手段 |
マイクロ収集史料目録 |
| 原本の所在 |
岡崎秀生氏(東京都世田谷区) |
| 利用可能な代替方式 |
(マイクロフィルムの複製(DD)は存在するが,利用に供していない.)
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| 関連資料 |
― |
| 出版物 |
(参考)『史料館報』18号(1973年3月)。 |
| 注記 |
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| 収蔵名称 |
国文学研究資料館(歴史資料) |
| 識別記号(内部用) |
ac1972204 |