【山城国淀稲葉家中文書】
識別記号 ac1972208
資料記号 F7208 F7805
標題 山城国淀稲葉家中文書
年代 1641年~1871年
主年代
年代注記 1641(寛永18)年-1871(明治4)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 /11点
物的状態注記 マイクロフィルム;11リール 9218コマ 65冊 132点
出所・作成 淀稲葉藩士
履歴 本文書は、1885(明治18)年に旧淀城内に稲葉神社を創設した淀稲葉旧藩士の有志が、各自の家に伝わる文書を同社へ持ち寄ったものである。従来、同文書は、その所蔵箇所から稲葉神社文書と呼ばれたが、マイクロ収集した段階では現蔵者を稲葉神社としながらも保管の確実を期すために旧家臣の1人である田辺家に移管されていた。収集にあたっては、文書群の性格なども加味して文書群名称を「淀稲葉家中文書」とした。
(関係地)山城国久世郡淀‐京都府京都市伏見区淀[現在]
(主題)藩士
(役職等)藩士
伝来 田辺陸夫氏(保管)(撮影当時。京都市伏見区)。現在、稲葉神社保管(氏子総代が管理)。
入手源 田辺陸夫氏保管。
範囲と内容 収集文書は、様々な家臣の文書が寄り集まって1つの文書群を構成しており、元来の出所を明確にすることが望まれるが、収集文書から出所を確認することはできなかった。収集した主要な文書には次のものがある。稲葉氏の小田原在藩時代の「永代日記」(寛永18年-天和3年)、下総佐倉から山城淀への所領替(享保8年)に関する史料、郷村高帳、稲葉家系譜、稲葉氏と関係が深い春日局系譜、初期の条目、「藩中賄金渡帳」(明治4年)などである。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 マイクロ収集史料目録
原本の所在 稲葉神社保管。所蔵機関での名称は「秋葉神社文書」。
利用可能な代替方式
関連資料
出版物 稲葉神社文書は、その保存に関わってきた「淀温故会」によって、その一部が刊行されている(淀温故会『淀領引継文書集』、1990年)。『神奈川県史』資料編4の会報「神奈川県史だより」第2号に田辺隆夫氏の「永代日記と田辺家」という詳細な記事がある。
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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