【水野成夫収集文書||MIZUNO (Shigeo) collection】
識別記号 ac1975001
資料記号 50A
標題 水野成夫収集文書||MIZUNO (Shigeo) collection
年代
主年代
年代注記 1857(安政4)年に書写。
記述レベル collection
書架延長/数量 1m/47点
物的状態注記 47点
出所・作成 水野成夫
履歴 水野成夫は1899年静岡県に生まれ、1924年東京大学法学部を卒業後、共産主義者としての道を歩み、1928年3・15事件で検挙され、翌年獄中で転向を表明した。出獄後はフランス文学の翻訳業に専念。1940年大日本再生製紙会社を設立、以後は経営の手腕を発揮し、財界で幅広く活躍した。1972年没。(朝日新聞社編『朝日人物事典』現代日本、1990年)
(関係地)東京都杉並区永福[現在]
(主題)仏文学翻訳家
(役職等)仏文学翻訳家
伝来 1975年度に原蔵者の遺族より寄贈。本史料を水野氏が収集された事情・年代などの詳細は不明である。同家には他に関連する史料等は収集されていない。
入手源 原蔵者の遺族より寄贈。
範囲と内容 「山鹿語類」全45冊、「古今戦略考」2冊。本史料の書写奥書によると、1857(安政4)年小野尚雄(津軽藩士)が公命によって書写したとある。47冊はすべて青表紙で題箋が付いているが、書外題はない。内題の下には「山鹿蔵書」の朱角印がある。惣目録(仮番号1)の表紙付紙には、山鹿旗之進蔵とある。山鹿素行の養子政実は弘前藩主津軽信政に召出され、山鹿流兵学を同藩に伝え、家系は幕末まで続いており、旗之進は素行の後裔にあたるという(『山鹿語類』国書刊行会、1910年)。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 別冊仮目録
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料
出版物 『山鹿語類』(国書刊行会、1910年)の底本と推定される。『史料館報』24(1976年3月)に概略が記述されている。
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

Copyright © National Institute of Japanese Literature All Rights Reserved.