【山城国京都中筋町古久保家文書】
識別記号 ac1976206
資料記号 F7606 F7703
標題 山城国京都中筋町古久保家文書
年代 1675年~1863年
主年代 江戸
年代注記 1675(延宝3)年-1863(文久3)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 /25点
物的状態注記 マイクロフィルム;25リール 1万4683コマ 77冊 85点
出所・作成 古久保家
履歴 京都古久保家は、上京の下西陣組の町代を1662(寛文2)年以降世襲した家である。勘左衛門・勘三郎を称することが多い。町代は、寛文期の町組の再編成や京都町奉行の設置にともない奉行所の下役人的な性格を強め、町組支配の一端を担った。町奉行所内には町代部屋という詰所も存在した。町奉行所から出された触書なども、町代を通じて町々に伝えられていた。なお、古久保家および町代については、『京都町触集成』第1巻(岩波書店、1983年)の解題にも詳しい。
(関係地)山城国京都上京中筋町‐京都府京都市上京区六軒町一条下ル西中筋町[現在]
(主題)町代
(役職等)町代
伝来 京都府立総合資料館(京都府京都市左京区)
入手源 京都府立総合資料館
範囲と内容 撮影史料は、町代としての職務に関するものである。1692(元禄5)年から1813(文化10)年に至る「御触留」29冊(なお、享保16-18年、天明3-7年、寛政1-5年、文化2-4年分を欠く)、1692(元禄5)年から1850(嘉永3)年の「御触頭書」15冊、および1675(延宝3)年から1863(文久3)年に至る町奉行所内の町代部屋における「勤番日記」38冊(欠書多し)などである。本文書群の全体に関しては京都府立総合資料館『改訂増補文書解題』(1993年)に詳しい。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法 本マイクロ史料は、当館が独自に撮影したものではなく、京都大学国史研究室、および京都市史編纂所が撮影したフィルムを複製のうえ、紙焼したものである。京大からの提供分がF7606、市史編纂所からの提供分がF7703である。
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 マイクロ収集史料目録
原本の所在 京都府立総合資料館(京都府京都市左京区)。所蔵機関での名称は「古久保家文書」。
利用可能な代替方式
関連資料
出版物 『京都町触集成』1−13巻、別巻1・2(岩波書店、1983−1989年)。
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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