識別記号 | ac1981208 |
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資料記号 | F8108 F8604 F8605 F8902 F9102 F9202 F9304 F9404 F9501 |
標題 | 美作国津山松平家文書 |
年代 | 1691年~1871年 |
主年代 | 江戸 |
年代注記 | 1691(元禄4)年-1871(明治4)年。 |
記述レベル | fonds |
書架延長/数量 | /196点 |
物的状態注記 | マイクロフィルム;196リール 13万3987コマ 817冊 548点(『マイクロ収集史料目録』による)。 |
出所・作成 | 松平家 |
履歴 | 徳川家康の2男結城秀康を始祖とする、越前松平家2代の忠直流嫡のあと、越後高田へ転じた3代光長は1681(天和元)年改易となったが、養嗣子長・2068・矩のとき再興をゆるされ、津山城主森氏18万石余収公のあとをうけて、1698(元禄11)年津山藩10万石に封ぜられ、1726(享保11)年5万石に減知されたが、1817(文化14)年再び10万石に復帰し、1871(明治4)年廃藩を迎えた。 (関係地)美作国西北条郡津山‐岡山県津山市[現在] (主題)大名 (役職等)大名 |
伝来 | 津山市立津山郷土館(現、津山市立郷土博物館。岡山県津山市) |
入手源 | 津山市立津山郷土館。F9501のみ仏教大学図書館所蔵マイクロフィルムの複製。 |
範囲と内容 | 1698-1766(元禄11-明和3)年「国元日記」(128冊)、1754-1866(宝暦4-慶応2)年「町奉行日記」(94冊)のほか、1742-1819(寛保2-文政2)年「御役料并御手当米増減」、1818(文化15)年「諸家御応対之部」、「町奉行勤向心得」等を収集した。そのほか渋紙表紙本と呼ばれ、明治初年の編冊にかかると思われる、藩の行財政に関する各役職上の実務の手引書としての「先例書抜」等を収集した。 その後の継続により、「国元日記」は文政年間まで撮影を終了した。これにより「国元日記」は元禄11年の松平氏入封以降、文政までのものをすべて撮影したことになる。さらに1995年には仏教大学図書館のマイクロフィルム複製を行った。それにより、未収集分の一部である1829.7-1871.10(文政12年7月-明治4年10月)の「国元日記」(167冊)、家中の系譜「勤書」(16冊)などを補った。なお「国元日記」には、虫損などにより仏教大学でも未収集のものがある。 |
評価選別等スケジュール | ― |
追加受入情報 | ― |
整理方法 | ― |
利用条件 | ― |
使用条件 | ― |
使用言語 | JAPANESE |
物的特徴及び技術要件 | 虫損等から撮影不能とされてきたものも、裏打ちによる補修が施され、撮影が可能となったものがある。 |
検索手段 | マイクロ収集史料目録 |
原本の所在 | 津山市立郷土博物館(岡山県津山市)。所蔵機関での名称は「愛山文庫」。 |
利用可能な代替方式 | 仏教大学もマイクロ撮影を行っており、同図書館に所蔵されている。本館所蔵マイクロの内、F9501は仏教大学撮影フィルムを複製したものである。 |
関連資料 | ― |
出版物 | 「津山松平藩町奉行日記」1−4(『津山郷土博物館紀要』第4−7号、同館、1992−1995年)が刊行され、また、岡山県史編纂委員会編『岡山県史』第25巻(岡山県、1981年)に「郷中御条目」「御定書」「町中御仕置条目」等が収録されている。目録としては、「愛山文庫目録津山松平藩文書の部」(『津山郷土博物館紀要』第3号、同館、1991年)がある。なお『史料館報』46、52、56、58、60、62、64号参照。 |
注記 | |
収蔵名称 | 国文学研究資料館(歴史資料) |
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