【陸奥国仙台支倉家文書】
識別記号 ac1984204
資料記号 F8404
標題 陸奥国仙台支倉家文書
年代 1758年~1910年
主年代 江戸
年代注記 1758(宝暦8)年-1910(明治43)年、ただし、ほとんどは明治維新以前のもの。
記述レベル fonds
書架延長/数量 /1点
物的状態注記 マイクロフィルム;1リール 413コマ 3冊 41点
出所・作成 支倉家
履歴 支倉氏は本姓伊藤氏で伊達郡支倉村を領し、1189(文治5)年源頼朝の奥州攻めのときから伊達家に仕えていたとの伝承がある。この支倉家は1615(元和元)年の大坂夏の陣に奮戦した支倉紀伊守の甥大膳安時(旧名、対馬)の子孫とされている。1748(寛延元)年、林右衛門の代に改易となった後、実子弥門安清の代、1758(宝暦8)年、親類小関家の分地(国分六丁目村)によって、支倉家の名跡を回復した。安清の孫弥門安伴(初名、権太夫)の代には知行地高3貫文を領し、1806(文化3)年、御道具方を命ぜられ、1818(文政元)年、同所横目となっている。弥門安伴のあとは小関家からの養子伝四郎安良が継ぎ、さらに中津川家からの養子熊四郎安昭が継いで幕末に至っている(「家譜書上」「支倉家(氏)家譜」)。
(関係地)陸奥国宮城郡仙台東壱番丁立町通‐東六番丁‐宮城県仙台市青葉区[現在]
(主題)藩士
(役職等)藩士
伝来 支倉逸人氏(東京都品川区)
入手源 支倉逸人氏
範囲と内容 この文書群の大半は、支倉家の知行地の宮城郡国分六丁目村にかかる物成極小割帳であり、ついで支倉家の家譜に関するものである。(1)家譜・家政関係では、「家譜書上」「支倉氏家譜」「公私見合留」(弥門安伴-熊四郎安昭代)、「乗輿赦免状」、(2)知行地・土地関係では、「宮城郡国分六丁目村支倉運之助様御知行銘書上」「知行打渡状」「当御物成極小割帳」「起返リ地年貢上納方願書」「耕宅地券台帳」がある。その他、(3)法典関係では「御省略留」がある。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 Japanese
物的特徴及び技術要件
検索手段 マイクロ収集史料目録
原本の所在 支倉逸人氏(東京都品川区)
利用可能な代替方式
関連資料
出版物
注記 文書の下限年代は、「耕宅地地券台帳」の帳間史料(書簡)の日付による。この台帳は、「明治十(以下欠)」とあり、年代を特定できない。数量は、マイクロ収集史料目録による。
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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