【近江国栗太郡草津宿田中家文書】
識別記号 ac1985204
資料記号 F8504 F8603
標題 近江国栗太郡草津宿田中家文書
年代 1692年~1842年
主年代 江戸
年代注記 1692(元禄5)年-1842(天保13)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 /30点
物的状態注記 マイクロフィルム;30リール 1万6875コマ 141冊 148点
出所・作成 田中家
履歴 田中家は東海道草津宿の本陣を1635(寛永12)年頃より勤め、屋号から「木屋本陣」とも、世襲した名前から「七左衛門本陣」とも呼ばれた。屋号「木屋」は、材木業を営む時期があったことによる。草津宿は東海道と中山道の分岐点であるため、往来も多く、本陣の建坪は468坪と大規模である。なお、同家の所持高は24石8斗余に及ぶ。
(関係地)近江国栗太郡草津宿‐膳所県‐滋賀県草津市草津[現在]
(主題)本陣
(役職等)本陣
伝来 田中 房氏(滋賀県草津市)
入手源 田中 房氏
範囲と内容 田中家文書のうち「大福帳」を収集した。同家には1692(元禄5)年から1874(明治7)年までの約180年分の「大福帳」がほぼ揃っているが、収集したのは1842(天保13)年までのものである。大福帳は美濃紙による横折の帳簿形式であり、1年1冊の仕立てである。丁数は100丁前後のものが多いが、傾向としては次第に厚くなる。作成者名として「田中七左衛門」という世襲名が連年見える。内容は金銭出納関係が貸方、払方、京伏見大坂金銀渡方、町内差引、講金、到来など、このほかに奉公人給銀、差宿、宿泊人数とその代銀、御通覚、大名家中の宿泊覚、年貢、祠堂金の出入などが記される。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 マイクロ収集史料目録
原本の所在 田中 房氏(滋賀県草津市)。所蔵機関での名称は「木屋本陣文書」。
利用可能な代替方式
関連資料 田中家には当館で収集しなかった「大福帳」および本陣関係文書などが現存する。
出版物
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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