【武蔵国横見郡松山町吉田家文書】
識別記号 ac1994301
資料記号 寄託
標題 武蔵国横見郡松山町吉田家文書
年代 1809年~1885年
主年代 江戸後
年代注記 1809(文化6)年-1885(明治18)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 .5m/95点
物的状態注記 95点(36冊、9綴、48通、3舗、1枚)
出所・作成 吉田家
履歴 吉田家の系譜は明らかではないが、天保期に名主七兵衛、1869(明治2)年松山町名主吉田仙次郎とみえる。松山町は、寛永検地帳には松山本郷村とあり、1562(永禄5)年北条氏印判状には「松山本郷町人衆中」とある。古くから町場・市場であり、近世においても町として栄えた。天保期の村高は、2010石余である。
(関係地)武蔵国横見郡松山町‐埼玉県比企郡松山町‐東松山市松山町[現在]
(主題)名主
(役職等)名主
伝来 古書店より立正大学経済学部が購入し、1994年に立正大学経済学部から当館に寄託された。
入手源 立正大学経済学部
範囲と内容 (1)文政期の年貢関係帳簿と(2)近世後期から明治10年代までの松山町の史料および(3)吉田家の私文書がある。(1)は1829(文政12)年の「勘定目録」で夏目座平戸分とある。(2)は、1866(慶応2)年「農兵人御受書」、1868(慶応4)年における前橋藩主宿泊に関わる「殿様御泊り御旅籠代割渡帳」等があり、明治期の町からの願書、請書類や江戸期の「武州比企郡松山原絵図」、比企郡松山町後谷分の「地券反別附絵図面」がある。(3)には、「忌中悔受取帳」や質地・借金証文類が多い。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 Japanese
物的特徴及び技術要件
検索手段 寄託史料目録およびカード目録
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料 「鳩山町所蔵高野倉村名主文書」がある。目録は「鳩山町史編纂調査報告書 第1集」(鳩山町史編纂委員会、1999年)に掲載。
出版物
注記 立正大学における文書群名は「武蔵国横見郡松山町文書」。
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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