| 資料記号 |
1995A |
| 標題 |
山口県都濃郡末武中村堀家文書 |
| 年代 |
1807年~1912年 |
| 主年代 |
明治 |
| 年代注記 |
1807(文化4)-1912(大正元)年。 |
| 記述レベル |
fonds |
| 書架延長/数量 |
/206点 |
| 物的状態注記 |
― |
| 出所・作成 |
堀家(中堀家) |
| 履歴 |
堀家は堀衛門督藤原秀治二男堀英之助忠営を祖とし、堀平右衛門忠久の子の代に「上堀」「中堀」「下堀」の三家に分かれた。本文書群の出所は中堀家で、屋号を中和堂という。堀家に現存する文書によると、四代伊兵衛(文政12年卒)が末武中村畔頭を31年間、末武下村庄屋を5年間つとめた功績により、身柄一代名字御免の免許状を受けている。七代吉郎右衛門(明治4年卒)の代には、庄屋、御恵米方、大庄屋などをつとめた功などにより永代大庄屋格を約束されている。明治期に入り、八代堀新治(大正5年卒)は末武村副戸長、戸長をつとめている。堀家は当地方有数の地主であったと見られるが、家業経営の詳細はわかっていない。現当主堀泰典氏のお話によると、一時期塩田経営に携わったこともあるという。
(関係地)周防国都濃郡末武上村・中村・下村‐山口県都濃郡末武‐山口県下松市 (主題)畔頭‐庄屋‐御米恵方‐大庄屋‐副戸長‐戸長;塩田経営 (役職等)畔頭‐庄屋‐御米恵方‐大庄屋‐副戸長‐戸長;塩田経営
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| 伝来 |
本文書群は、表具材料としていったん廃棄され一部は東京に流出していたが、1995年度に一括して当館に寄贈された。
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| 入手源 |
― |
| 範囲と内容 |
明治期の私的な経営帳簿が中心である。主なものに「萬覚帳」(明治9〜44年、32冊)、「萬控帳」(明治42〜43年、11冊)、「大福帳」(元治2〜明治25年、8冊)、「田畠春定帳」(明治10〜26年、16冊)などがある。 江戸期の村方文書はごく少数しか含まれていないが、「末武邨田畠御物成春定名寄横帳写」(慶応2年)、「下札」(慶応4〜安政6年、3冊)などがある。他に文久2〜3年に堀吉郎右衛門が年番大庄屋をつとめた時の大庄屋役方文書と、明治初年に堀新治が末武上村副戸長・戸長を勤めたときの戸長所文書が、それぞれひとかたまりずつ現存している。
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| 評価選別等スケジュール |
― |
| 追加受入情報 |
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| 整理方法 |
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| 利用条件 |
― |
| 使用条件 |
― |
| 使用言語 |
JAPANESE |
| 物的特徴及び技術要件 |
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| 検索手段 |
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| 原本の所在 |
― |
| 利用可能な代替方式 |
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| 関連資料 |
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| 出版物 |
『史料館報』66号(1997年)参照。 |
| 注記 |
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| 収蔵名称 |
国文学研究資料館(歴史資料) |
| 識別記号(内部用) |
ac1995001 |