史料群概要

【信濃国更級郡田野口村小林家文書||KOBAYASHI family papers and collections of Tanoguchi village, Sarashina district, the province of Shinano】
識別記号	ac1947007
資料記号	22G
標題	信濃国更級郡田野口村小林家文書\|\|KOBAYASHI family papers and collections of Tanoguchi village, Sarashina district, the province of Shinano
年代	1696年～1899年
主年代	江戸
年代注記	1696（元禄9）年-1889（明治22）年、主年代：江戸
記述レベル	fonds
書架延長／数量	10m／2586点
物的状態注記	2586点（1847通、589冊、148綴、2枚）及び3袋・4括
出所・作成	小林家
履歴	小林家は田野口村の地方知行人の蔵元を勤め、のち松代藩真田家の給人に取り立てられる。（関係地）信濃国更級郡田野口村‐松代県更級郡田野口村‐長野県更級郡信田村‐長野市信更町田野口［現在］（主題）松代藩領（役職等）蔵元給人‐地主
伝来	1947年に購入。
入手源	―
範囲と内容	小林家文書は、（1）触書・土地・年貢・人口等の村政文書と（2）小作・質地・金融・酒造等の地主経営文書、それに（3）家に関する文書に大別することができる。（1）村政の触書では、1825（文政8）年「廻章控」、1832（天保3）年「御触書写并勤向覚」等17点、土地では、元禄9（1696）年「田野口村山水帳」等23点、年貢では、享保10-文化9（1725-1812）年「田野口村御年貢免出目録」等100点余、人口では、寛延2（1749）年「田野口村人詰御改帳」、明和2（1765）年「田野口村諸御小役人別帳」等8点がある。（2）地主経営の小作関係では、安永8（1779）年「持分御高辻并小作入指出帳」、文化9（1812）年「小作入覚」等50点余、質地では、文化8（1811）年「御田地質入人別持高小作入帳」等18点、金融では、宝暦3（1753）年「貸金之覚」等23点、酒造では、文政6（1823）年「酒造蔵諸道具改帳」等17点がある。（3）家に関するものは、文化9（1812）年「離縁一件」、天保2（1831）年「家督譲渡証文」、文政11-明治22（1828-1889）年「奉公人請状」、文政11（1828）年「贈答関係書簡」、明治19（1886）年「金録公債売渡シ証文」等がある。このほか、注目されるものとしては、寛政8（1796）年「懐中覚日記」、文化5（1808）年「越後五智并米山道中記」、同年「草津入湯万日記」、文化12（1815）年「日光参詣留主中分覚日記」、同年「江戸在中日記」、文政7（1824）年「眼病治療諏方日記」等旅日記が13点存在している。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語
物的特徴及び技術要件
検索手段	史料仮目録Ｂ
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料
出版物
注記
収蔵名称	国文学研究資料館（歴史資料）