識別記号 | ac1958016 |
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資料記号 | 33P |
標題 | 駿河国庵原郡今宿村池田家文書 |
年代 | 1783年~1908年 |
主年代 | |
年代注記 | 1783(天明3)年-1908(明治41)年 |
記述レベル | fonds |
書架延長/数量 | 10m/939点 |
物的状態注記 | 939点(772冊、78綴、77通、12枚) |
出所・作成 | 池田家 |
履歴 | 池田家は代々今宿村名主をつとめ、また由比加宿惣代の一人でもあった。廃藩置県後は池田源治郎が、今宿村副戸長、由比町町会議員、第2代町長、郡会議員、今宿区長などを歴任している。また同氏は1872(明治5)年に由比、蒲原、岩淵の問屋場が合同で設立した運送会社「魁運会社」の社長に就任している(『由比町誌』244頁)。 (関係地)駿河国庵原郡今宿村‐静岡県庵原郡第三大区二小区今宿村‐由比町今宿[現在] (主題)名主‐副戸長‐町会議員‐郡会議員‐区長;運送会社社長 (役職等)名主‐副戸長‐町会議員‐郡会議員‐区長;運送会社社長 |
伝来 | 1958年に古書店より購入。 |
入手源 | 古書店 |
範囲と内容 | 本文書群は、冊子文書が大半を占め、(1)近世今宿村村方名主文書、(2)近世由比加宿文書、(3)近代今宿村村政文書、(4)魁運会社文書、(5)池田家の家文書、によって構成されると考えられる。(1)は近世後期のものに限られるが、年貢ならびに土地関係帳簿、村入用帳、御用留などが比較的多い。(2)は、今宿村が神沢村等10か村と共に東海道由比宿の加宿をつとめたことによる文書群である。由比加宿問屋は今宿由比家(幕末期は三次郎)がつとめたが(『由比町誌』83頁)、池田家は今宿村名主として由比加宿惣代のひとりであった。「会所諸入用勘定帳」など会所関係の帳簿をはじめとして、「御伝馬役金割渡帳」「歩行役金割渡帳」「尾州様御登り御通行入用帳」といった諸帳簿が多数ある。(3)は土地関係、民費関係その他がある。(4)は1872(明治5)年に由比、蒲原、岩淵の問屋場が海陸運送のために合同で設立した魁運会社(社長は池田源治郎、副社長は望月謙三。1893年解散)の経営帳簿類である。「荷物手扱帳」「貨物基帳」「蔵入帳」「上方陸附荷物入帳」「金員出納簿」などで、明治10年代、20年代のものを中心に残っている。(5)には種々のものが含まれるが、「当座帳」(天明以降)「大福帳」(寛政以降)などがまとまっている。 |
評価選別等スケジュール | ― |
追加受入情報 | ― |
整理方法 | ― |
利用条件 | ― |
使用条件 | ― |
使用言語 | JAPANESE |
物的特徴及び技術要件 | ― |
検索手段 | カード目録 |
原本の所在 | ― |
利用可能な代替方式 | ― |
関連資料 | ― |
出版物 | ― |
注記 | |
収蔵名称 | 国文学研究資料館(歴史資料) |
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