【山城国京都三条家文書||SANJO family papers, Kyoto, the province of Yamashiro】
識別記号 ac1958019
資料記号 33S
標題 山城国京都三条家文書||SANJO family papers, Kyoto, the province of Yamashiro
年代 1745年~1944年
主年代
年代注記 1745(延享2)年-1944(昭和19)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 2m/77点
物的状態注記 77点
出所・作成 三条家
履歴 三条家は、閑院流藤原氏の嫡流家で、代々左右内大臣または太政大臣に昇った。装束・笛の家として知られる。近世には家禄470石余を領した。幕末の実万・実美は尊王攘夷派として活動し、実美は維新政権のもとで太政大臣となり、1884(明治17)年公爵となった。近世・近代における家政組織やそのもとでの文書管理のあり方は、当館所蔵文書からは確認できないが、近代には家令が中心的な役割をはたし、家としての日記を記し、財務に関する問題も同人達が掌握していたようである。
(関係地)1.山城国京都‐京都府京都市[現在]|2.東京府東京市赤坂区青山南町‐東京都港区[現在]
(主題)公家‐華族;太政大臣
(役職等)公家‐華族;太政大臣
伝来 1958年度に古書店より購入。
入手源 古書店
範囲と内容 本文書群は、時代的には近世後期から1944(昭和19)年に及ぶが、禁役や維新期の公職に関わるものは見られず、その大半が家政に関するものである。内容的には近世では「日次」など、明治以降では財務、家政改革、家令日記(表日記)、家扶など使用人関係が多い。書類は家令などによって管理されたとみられ、1878(明治11)年から1928(昭和3)年に至る家族の動向を含めた大変詳細な日記には、記述担当者の名前も見られる。また、財務に関する史料では幕末期の借入金書上げ、1913(大正2)年から1944(昭和19)年にいたる予算決算が判明する。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 『史料館所蔵史料目録』第63集(1996年)
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料 『旧華族家史料所在調査報告書』(学習院大学史料館、1993年)により、国会図書館憲政資料室・神宮文庫・東京大学総合図書館・東京大学史料編纂所などに関係史料の収蔵が確認されている。なお、国会図書館所蔵分に関しては『憲政資料室所蔵目録』第9・13集(1973・1982年)がある。
出版物
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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