識別記号 | ac1959003 |
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資料記号 | 34C |
標題 | 岡山・広島・鳥取県下市町村役場引継文書 |
年代 | 1618年~1901年 |
主年代 | ― |
年代注記 | 1618(元和4)年-1901(明治34)年。 |
記述レベル | fonds |
書架延長/数量 | 17m/1910点 |
物的状態注記 | 1910点(1807冊、38綴、1通、1袋、1枚、2鋪、60括) |
出所・作成 | 未詳 |
履歴 | 本文書群は、鳥取・岡山・広島3県の諸村役場文書を古書店より一括購入したもので、出所としては次のような村々が認められる。(1)鳥取県内伯耆国日野郡の村々の文書がある。日野郡は1871(明治4)年に鳥取県に属し、1876年に島根県に属したが、1881年に鳥取県に復した。船越村・三部村・福吉村・畑中村・池田村・上名村・二部宿・上代村・下代村・郷原村等であり、日野郡野上村および福居村・福岡村から日野郡二部村を経て日野郡溝口村に合併された。 (2)岡山県内では次の村々の文書がある。備前国上道郡沢田村・苅田村・勅旨村・藤原村・荒井村・赤田村等は、岡山県上道郡幡多村を経て岡山県岡山市に合併された。 備前国御野郡大安寺村等は岡山県御野郡大野村を経て岡山市に合併された。 備前国邑久郡下笠加村・上笠加村・笠加新村・南谷寺村・福岡村等は、岡山県邑久郡笠加村を経て邑久郡邑久町および長船町に合併された。 備前国児島郡田之浦村・大畠村は岡山県児島郡長浜村、岡山県児島市を経て、備中国都宇郡辻村は岡山県に所属し都宇郡中庄村を経て、ともに倉敷市に合併された。 備中国窪屋郡上林村・下林村・赤浜村・三須村は、岡山県窪屋郡三須村を経て、同郡真壁村は岡山県窪屋郡常盤村を経て、備中国下道郡秦下村・福谷村は、岡山県下道郡秦村から吉備郡秦村を経て、備中国賀陽郡槇谷村・宍栗村は、岡山県賀陽郡池田村、吉備郡池田村を経て、同郡美袋村は、岡山県賀陽郡日美村、吉備郡日美村を経て、同郡東阿曽村・西阿曽村・久米村・奥坂村・黒尾村は、岡山県賀陽郡阿曽村、吉備郡阿曽村を経て、いずれも岡山県総社市に合併された。 備中国小田郡有田村・大戸村・篠坂村は岡山県小田郡陶山村を経て、同郡茂平村・大宜村・用之江村は、岡山県小田郡城見村を経て、岡山県笠岡市に合併された。 (3)広島県内では次の村々の文書がある。備後国御調郡向島東村は広島県尾道市に合併された。沼隈郡柳津村、藤江村・東村・松永村今津村等は福山市に合併された。 (関係地)岡山県・広島県・鳥取県[現在] (主題)― (役職等)― |
伝来 | 1959年度に古書店より購入。 |
入手源 | 古書店 |
範囲と内容 | (1)名主文書、(2)大庄屋文書、(3)戸長役場文書、(4)町村合併後の村役場文書があり、(1)(2)(3)をそれぞれ各村役場へ引き継いだものと推定される。(1)(2)として村明細帳、宗門人別帳、検地帳、御触書、村入用帳等がある。(3)としては名寄帳、丈量野帳、地籍等土地関係、出寄留届等戸籍関係、免状、船税・漁業税、諸税収入日計表等の村費、民費等公租・公課関係、役場日誌、諸願伺、達、指令綴等の村政関係、村会議事録等の村会関係、就学猶予願等の学校関係、種痘簿、衛生組合規約等の衛生関係、大蔵省布達、岡山県布達、広島県布達、郡役所達等の布告・布達関係、国民軍取調帳等の徴兵関係、道路橋梁取調書等の交通関係、神社明細帳等の社寺関係等がある。(4)として役場日誌、達、指令綴等の村政関係、村会関係、衆議院議員選挙人名簿等の選挙関係等がある。 |
評価選別等スケジュール | ― |
追加受入情報 | ― |
整理方法 | ― |
利用条件 | ― |
使用条件 | ― |
使用言語 | Japanese |
物的特徴及び技術要件 | ― |
検索手段 | 『史料目録』第85集(2007年) |
原本の所在 | ― |
利用可能な代替方式 | ― |
関連資料 | ― |
出版物 | ― |
注記 | これまでの文書群名は「鳥取・岡山・広島県下戸長役場書類」または「鳥取・岡山・広島県諸村役場文書」。別称「備伯土地租税史料」。 |
収蔵名称 | 国文学研究資料館(歴史資料) |
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