【寛文度領知御朱印目録留】
識別記号 ac1960017
資料記号 35Q
標題 寛文度領知御朱印目録留
年代 1664年~1665年
主年代 江戸前
年代注記 1664(寛文4)年-1665(寛文5)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 .3m/17点
物的状態注記 17冊。
出所・作成 未詳
履歴 未詳
(関係地)―
(主題)―
(役職等)―
伝来 1960年度に古書店より購入。各冊の表紙見返しに「子孫永保・雲煙家蔵書記・共十七巻」の藍色蔵書印が押印されているが、これは明治・大正期の東京京橋新川の酒問屋鹿島清兵衛の印である。また、17冊のうち2冊に「西荘文庫」の重郭(子持ち)朱印があるが、これは近世後期伊勢の国学者小津久足桂窓の蔵書印である。従って、西荘文庫から流れて鹿島清兵衛の蔵書となったものと思われるが、詳細は不明である。
入手源 古書店
範囲と内容 本書は寛文印知の際に発給された領知判物・朱印状・目録を原文のまま整理・筆録したもので、発給文書の全部を網羅する豊富な内容となっている。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件 目録はないが閲覧できる。
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 なし
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料 「寛文印知集」(愛知県西尾市立図書館岩瀬文庫本、明治大学刑事博物館本、宮内庁書陵部本)、「寛知集」(国立公文書館内閣文庫本・東京大学法制史資料室本・神宮文庫本)がある。
出版物 翻刻は国立史料館編『寛文朱印留(史料館叢書1・2)』上・下(東京大学出版会、1980年、解題は大野瑞男氏)。参考として、『史料館報』31号(1979年9月)、大野瑞男「領知判物・朱印状の古文書学的研究−寛文印知の政治史的意義(一)−」(『史料館研究紀要』13、1981年)、同「『寛文朱印留』の翻刻と校訂」(『史料館報』33号、1980年9月)。
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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