識別記号 | ac1961002.02 |
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資料記号 | 36B-2 |
標題 | 若狭国遠敷郡安賀里村岡本家文書 |
年代 | 1712年~1871年 |
主年代 | 江戸後 |
年代注記 | 1712(正徳2)年-1871(明治4)年 |
記述レベル | fonds |
書架延長/数量 | 1m/149点 |
物的状態注記 | 149点(20冊 128通、1 綴) |
出所・作成 | 岡本家 |
履歴 | 岡本家は、1855(安政2)年庄屋役に就いていたことが確認され、当主は嘉右衛門、勘右衛門を名乗っている。岡本勘右衛門は、1838(天保9)年以前より紺屋を営んでいたとみられ、この時期に江戸藍玉問屋との代銀滞出入が起こったが内済している。さらに1850(嘉永3)年に小浜藩領下の上中郡の紺屋と共に紺屋職株御定願を、1857(安政4)年には紺屋職年行司の願を提出している。1863(文久3)年に養子をむかえ、分家を出している。 (関係地)若狭国遠敷郡安賀里村‐福井県遠敷郡安賀里村‐瓜生村安賀里‐福井県遠敷郡上中町安賀里[現在] (主題)庄屋|紺屋 (役職等)庄屋|紺屋 |
伝来 | 1961年に「若狭国遠敷郡新道村藤井家文書」(36B-1)とともに、一括して古書店より購入し、仮整理時に分割した。 |
入手源 | 古書店 |
範囲と内容 | この文書群のほとんどは岡本家に関わる土地・屋敷売買証文と借用証文などで占められており、村方文書の占める割合は低い。村方文書は、「年貢免相状」と「村内取締定書連印一札」等と願書類である。岡本家に関しては、紺屋に関係する取引関連の証文と取り引きに関わる出入証文がある他、持高についてまとめた「田畑并ニ山林記」や分家に関する史料が存在している。 |
評価選別等スケジュール | |
追加受入情報 | |
整理方法 | 古書店からは次番の藤井家文書と一括して納入されたものを史料館で分割して整理した。 |
利用条件 | |
使用条件 | |
使用言語 | Japanese |
物的特徴及び技術要件 | |
検索手段 | 仮目録(昭和36年度)、カード目録 |
原本の所在 | |
利用可能な代替方式 | |
関連資料 | 上中町教育委員会が「安賀里村庄屋文書」(検地帳他22冊・130通)を保管している(『福井県古文書所在調査報告書』、福井県立図書館刊、1979年)。 |
出版物 | |
注記 | |
収蔵名称 | 国文学研究資料館(歴史資料) |
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