識別記号 | ac1961024.0202 |
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資料記号 | 36X2-2 |
標題 | 兵庫県加古郡荒井村戸長役場文書 |
年代 | 1831年~1909年 |
主年代 | 明治前 |
年代注記 | 1831(天保2)年-1909(明治42)年 |
記述レベル | fonds |
書架延長/数量 | 2m/166点 |
物的状態注記 | 166点(97冊、36綴、18通、15合冊) |
出所・作成 | 荒井村戸長役場 |
履歴 | 近世荒井村の村高は、「天保郷帳」『旧高旧領取調帳』ともに1106石余で、江戸中期までは農業のほかに塩業が盛んであったが、度重なる水害で文化年間(1804−1817年)には塩田が廃絶され、新田・新畑に変えられ、反面綿作が盛んとなる。1889(明治22)年に小松原村と合併して荒井村が成立する(角川地名辞典)。 (関係地)播磨国加古郡荒井村‐姫路県加古郡荒井村‐飾磨県加古郡荒井村‐兵庫県加古郡荒井村荒井‐高砂市荒井町[現在] (主題)― (役職等)― |
伝来 | 1961年に他の36Xの文書とともに、一括して故紙業者より購入。 |
入手源 | 故紙業者 |
範囲と内容 | 本文書群は、(1)近世荒井村文書、近代の(2)荒井村戸長役場文書、(3)荒井村役場文書とで構成される。 (1)近世文書は20点で、主なものは「飯田庫三郎様御巡見ニ付午歳より御増米別名寄帳」「臨時入用度毎借用方扣」のほか、「御免下御鍬下御願小前書上帳」「御免鍬下改控之帳」、荒井村諸新田の新規用水引についての願書、村借財の返済仕法覚などがある。(2)a,法令・規則では「収税ニ係ル指令綴」「郡役所達綴」、b,村費関係では「戸長以下給料収支簿」「村費収出簿」「村費収出日計簿」「村費賦課簿」「村費其他徴収簿」、c,土地関係では「溜池箇所反別持主取調簿」「反別取調帳」「芝地芦地秣場汐溜池等反別取調簿」「墓地取調書上」「山林原野取調書綴」、d,租税関係では「反別地価地租集算帳」「新反別地価金取調帳」「地方税収出簿」、e,戸籍関係では「戸籍増減其他調帳」「送籍割印帳」などがある。(3)は少量で「海岸堤防修繕費用収出簿」「協議費決算報告書」、四ケ井普通水利組合の諸費徴収や井越金・人足取立、「小学校経費支払明細帳」「教員恩給基金受払簿」などがある。ほかに小松原村の戸籍関係(4冊)、堤防費収出簿(1冊)、反別書上帳(1冊)が混在しているが、合併時に引き継がれたものであろう。 |
評価選別等スケジュール | ― |
追加受入情報 | ― |
整理方法 | ― |
利用条件 | ― |
使用条件 | ― |
使用言語 | JAPANESE |
物的特徴及び技術要件 | ― |
検索手段 | カード目録 |
原本の所在 | ― |
利用可能な代替方式 | ― |
関連資料 | ― |
出版物 | ― |
注記 | |
収蔵名称 | 国文学研究資料館(歴史資料) |
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