【遠江国榛原郡村々小前持高書上帳】
資料記号	37P
標題	遠江国榛原郡村々小前持高書上帳
年代	1871年～1871年
主年代	明治前
年代注記	1871（明治4）年
記述レベル	collection
書架延長／数量	.3m／10点
物的状態注記	10冊
出所・作成	未詳
履歴	本文書群は出所不明だが、すべて1871（明治４）年11月の作成で嶋田御役所宛である。また様式からみて、嶋田御役所に提出された正本か、あるいは村側に残された正規の控本であると推定される。このことから本文書群の出所は、（1）文書の宛先である嶋田御役所、（2）当該村々が所属した組合村の惣代、のいずれかではないかと考えられる。1871（明治４）年11月は、ちょうど同月15日に府県の設置が行われ、静岡県が廃止されて改めて駿河に静岡県、遠江に浜松県、三河に額田県が設置された時期にあたる。したがって嶋田御役所とは、静岡県嶋田郡方役所か、それを引き継いだ浜松県嶋田役所（正式名称は不詳）であろうと推定される。 （関係地）遠江国榛原郡‐静岡県榛原郡［現在］ （主題）― （役職等）―
伝来	1962年度に古書店より購入。
入手源	古書店
範囲と内容	本文書群は、以下の村々の「小前持高書上帳」で、すべて1871（明治4）年11月の作成、宛先は嶋田御役所である。遠江国榛原郡高尾村、同中里村上割、同中里村下割、同中里村五郎三郎組、同神之郷村上組、同神ノ郷村下組、同星久保村、同外ノ久保村（とのくぼむら）、同前玉村（さいたまむら）、同三亀ケ谷村（みかがやむら）。これらはいずれも大井川に近い坂口谷川沿岸の村々で、1876（明治9）年に高尾・星久保・神ノ郷の3村が合併して坂口村に、中里・外久保・前玉・三亀ケ谷の4村が合併して坂部村になっている。
評価選別等スケジュール	―
追加受入情報	―
整理方法	これまでの文書群名は「遠江国榛原郡村々持高書上帳」。
利用条件	―
使用条件	―
使用言語	JAPANESE
物的特徴及び技術要件	―
検索手段	カード目録
原本の所在	―
利用可能な代替方式	―
関連資料	―
出版物	―
注記
収蔵名称	国文学研究資料館（歴史資料）
識別記号(内部用)	ac1962016

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