【阿波国徳島賀嶋家文書||KAJIMA family papers, Tokushima, the province of Awa】
識別記号 ac1963003
資料記号 38C
標題 阿波国徳島賀嶋家文書||KAJIMA family papers, Tokushima, the province of Awa
年代 1596年~1848年
主年代
年代注記 1600(慶長期)年頃-1848(嘉永元)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 8m/790点
物的状態注記 790点
出所・作成 賀嶋家
履歴 賀嶋氏の系図によれば、賀嶋氏の元祖帯刀は駿河国富士郡賀嶋城主で、始め今川義元の幕下に属していたが、義元と合戦に及び駿州を立ち退き、織田信長に属したというが詳細は不明である。その子弥右衛門長昌(1588年没)は織田信長に仕えたが、1582(天正10)年本能寺の変により信長が死去すると流浪した。しかし、1586(天正14)年蜂須賀家政(瑞雲院・蓬庵)に招かれ徳島城を預かった。これは長昌の室が蜂須賀正勝の娘(本学院)であった縁によると思われる。長昌と本学院の嫡子主水正政慶(1572−1627年)が阿波国賀嶋家の初代であり、1582(天正10)年蜂須賀正勝(福聚院)から播磨国龍野に招かれ、1585(天正13)年正勝が阿波国に封ぜられると、牛岐城ならびに高1万石を与えられ御門族に列し、細山と改姓した。その後、家老ならび御備上席となり、1617(元和3)年頃賀嶋姓に復した。政重−重玄−重郷−政之−政直−政朝−政美(政良)−政孝−政徳−政延と10代続き、家老・仕置御用役を勤めた。
(関係地)阿波国名東郡徳島‐徳島県徳島市[現在]
(主題)藩士;牛岐城主‐家老‐仕置御用役
(役職等)藩士;牛岐城主‐家老‐仕置御用役
伝来 1963年度に古書店より購入。
入手源 古書店
範囲と内容 (1)賀嶋家の家文書。系図・家譜、拝知高書上帳・拝領屋敷関係書類・部屋住み・家督相続に関する書付類、和歌・短冊などが中心である。 (2)家老職に関わる文書として、蜂須賀正勝を初めとする歴代藩主の書状・書付があり、本文書群の大半を占めている。そのなかには藩主蜂須賀氏宛の諸大名書状を若干含んでいる。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 史料仮目録Α
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料
出版物
注記 これまでの文書群名は「阿波国徳島蜂須賀家文書」。
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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