識別記号 | ac1963004 |
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資料記号 | 38D |
標題 | 小杉榲邨収集文書||KOSUGI (Sugimura) collection |
年代 | 752年~1847年 |
主年代 | ― |
年代注記 | 752(天平勝宝4)年-1847(弘化4)年 |
記述レベル | fonds |
書架延長/数量 | 3m/141点 |
物的状態注記 | 141点。一部彩色、塗箱・木箱あり。 |
出所・作成 | 小杉榲邨 |
履歴 | 小杉榲邨(1834−1910年)は、阿波徳島藩蜂須賀藩家老西尾氏の家臣の家に生まれた。号は杉園、春蘭。幕末、勤王論を主張して幽閉・城下追放になるが、維新後の1874年(明治7年)には明治政府の教部省に出仕、以後内務省御用掛、修史館掌記、文部省『古事類苑』編纂専務、東京大学文学部附属古典講習科国書準講師、帝国大学博物館技手、東京美術学校教授、東京帝国大学文科大学講師、国語伝習所長などを歴任した。その一方で小杉は阿波国志の編纂を志し、当初は阿波国関係を中心に史料を収集していたが、その後全国各地の社寺・旧家の古文書・古記録などの書写・抄録へと関心を広げた。特に50数年をかけて編輯された『徴古雑抄』(『総覧』No.401)は考古学や古代・中世史料を多く筆写・集積しており、そのなかには既に散逸して原本を確認できない史料も多くある。 (関係地)阿波国名東郡徳島‐徳島県徳島市[現在] (主題)藩士;内務省御用掛‐修史館掌記 (役職等)藩士;内務省御用掛‐修史館掌記 |
伝来 | 1963年度に古書店より購入。 |
入手源 | 古書店 |
範囲と内容 | 小杉榲邨の収集による影写史料や拓本。「徴古襍抄」別本・附属11冊、東大寺正倉院文書の自筆影写本16冊をはじめとして、山城国大原来迎院如来蔵文書、讃岐国櫛梨神社古文書、同国田村神社壁書、同国白峯寺所蔵善根目録、石清水八幡宮文書、752(天平勝宝4)年の造寺司牒三綱所文、伊予国石手寺板書写、薩摩国文書、その他全国各地の古寺社・旧家文書の影写本・拓本がある。 |
評価選別等スケジュール | ― |
追加受入情報 | ― |
整理方法 | ― |
利用条件 | ― |
使用条件 | ― |
使用言語 | JAPANESE |
物的特徴及び技術要件 | ― |
検索手段 | 史料仮目録A |
原本の所在 | ― |
利用可能な代替方式 | ― |
関連資料 | 当館所蔵「徴古雑抄」(27A-2) |
出版物 | 参考として、日本歴史地理学会『阿波国徴古雑抄』、西野元「『徴古雑抄』に描かれた房総の埴輪」(『日本と世界の考古学−現代考古学の展開−』雄山閣出版、1993年3月)。 |
注記 | |
収蔵名称 | 国文学研究資料館(歴史資料) |
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