識別記号 | ac1966014.01 |
---|---|
資料記号 | 41N-1 |
標題 | 山梨県北都留郡西原村役場文書||Saihara village office records, Kita-tsuru district, Yamanashi prefecture |
年代 | 1725年~1899年 |
主年代 | 明治前 |
年代注記 | 1725(享保10)年-1899(明治32)年 |
記述レベル | fonds |
書架延長/数量 | 5m/400点 |
物的状態注記 | 400点 |
出所・作成 | 西原村役場 |
履歴 | 西原村は、桂川(相模川上流部)支流の鶴川の最上流域に位置し、現在の上野原町の北西部を占め、東は東京都桧原村に接している。才原村とも書く。近世では、郡内領に属し、『旧高旧領取調帳』では村高157石余であった。 近代では、明治維新後、石和県、甲斐府、甲府県を経て、1871(明治4)年より山梨県となり、大小区制期には、1872(明治5)年、都留郡第十二区、1876(明治9)年、山梨県第二十九区に属し、1878(明治11)年の都留郡の分画では北都留郡に属した。1889(明治22)年、市制町村制を単独で施行した。1891(明治24)年の戸口は、233戸、1384人であった。1955年、上野原町、大目村、甲東村、巌村、大鶴村、島田村、棡原村と合併、現在の上野原町となった。 (関係地)甲斐国都留郡西原村‐山梨県都留郡西原村‐山梨県北都留郡西原村‐山梨県北都留郡上野原町西[現在] |
伝来 | 1966年度に他の山梨県下町村役場文書とともに、一括して古書店より購入。 |
入手源 | 古書店 |
範囲と内容 | この文書群は、近世、近代を通じて土地関係の文書が多く、とくに1875・1876(明治8・9)年の地租改正後の文書が顕著である。例示すれば次の通り。 (1)近世文書のうち、a,村明細関係では「村方明細書上帳」「村差出扣帳」、b,貢租・上納金関係では「年貢皆済目録」「御年貢可割付之事」「御国恩上金取建帳」「御年貢浮役取建帳」「年々高抜差改帳」、c,貯穀関係では「貯穀年々穀〆書上帳」「貯穀増米小前書上帳」、d,地所関係では「田畑名寄御水帳」「荒地御見聞諸入用控帳」「前々荒地小前書上帳」、e,その他では「死失退転離散人諸上納書上帳」がある。 (2)近代文書のうち、a,村政一般関係では「廻章写」、b,村費・拝借金関係では、「民費等級割控帳」「村費日記簿」「御拝借返納取立帳」「里道初戸沢橋二ケ所掛換諸費記」「村会開設費録」、c,租税・上納金関係では「正租取調書」「無年期開墾地賦租願」「地方営業税雑種税扣帳」「浮役面物割賦帳」「上埜原駅屯所新築献納簿」「地租増徴総計簿」、d,土地関係では「山畑地所名寄帳」「地所取調帳」「一筆限反別地価取調帳」「反別地価増減取調帳」「地券台帳」「廃合寺処属之貢納地取調帳」「各組名寄帳」「開墾地野取地図」「往還分限帳」「宅地取調扣帳」、e,戸籍関係では「人別製表」「送籍状綴」「戸籍出生死亡届」、f,学事関係では「教員出席簿」「学籍」「日誌」「学校資本金抵当申出簿」「学校蚕種配賦簿」「大試験入費録」、g,衛生関係では「衛生書類」「陳情書」「埋葬人名記」、h,社寺関係では「禅済宗中峰派本末寺院明細帳」「郷社拝殿勧名録」「祀官級料取立帳」、i,その他では「凶荒予備簿」「諸職諸業種」「節約方法盟約書」などがある。 |
評価選別等スケジュール | |
追加受入情報 | |
整理方法 | これまでの文書群「山梨県北都留郡諸村役場書類(1)」(41N)を分割した(仮番号1−136)。 |
利用条件 | |
使用条件 | |
使用言語 | JAPANESE |
物的特徴及び技術要件 | |
検索手段 | カード目録 |
原本の所在 | |
利用可能な代替方式 | |
関連資料 | |
出版物 | |
注記 | 関係記事『史料館報』第4号 |
収蔵名称 | 国文学研究資料館(歴史資料) |
Copyright © National Institute of Japanese Literature All Rights Reserved.