【山城国京都橘町柏原家文書】
識別記号 ac1974203
資料記号 F7403 F7505 F7607
標題 山城国京都橘町柏原家文書
年代 1730年~1889年
主年代
年代注記 1730(享保15)年-1889(明治22)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 /66点
物的状態注記 マイクロフィルム;66リール 3万4557コマ 226冊 564点
出所・作成 柏原家
履歴 柏原家は初代が寛永年間より小間物・呉服を営んだ商家であり、屋号を柏屋と称し、孫左衛門を世襲名とした。天和・貞享の間に江戸本町四丁目に進出し、小間物・呉服問屋として江戸十組問屋の内店組に属したが、逐次経営を拡大し、取次商品も木綿を中心に、塗物・紙・蝋燭などに及んだ。江戸店では年に一度勘定報告の書類を京都本店に送り、それを元に本店で総決算を行った。収集史料の大半はこうした決算に関わる史料類である。
(関係地)山城国京都問屋通り五条下ル橘町西側‐京都府京都市東山区問屋通り五条下ル西橘町[現在]
(主題)呉服商‐太物問屋
(役職等)呉服商‐太物問屋
伝来 洛東遺芳館(京都市東山区)
入手源 洛東遺芳館
範囲と内容 収集史料は、本店・支店の決算簿が大半であり、京本店の決算帳簿「京都店勘定目録」は1730(享保15)年から1889(明治22)年まで、日本橋通壱丁目塗物店(黒江屋太兵衛名義)から京都本店に提出された決算簿「塗物店勘定目録」は1775(安永4)年から1890(明治23)年まで、また、江戸本町四丁目店の勘定目録「江戸本町店勘定目録」は1695(元禄8)年から1884(明治17)年まで、さらに系列店である紙店(新両替町松阪屋半右衛門名義)からの勘定帳「紙店勘定目録」は1781(天明元)年から1863(文久3)年まで、それぞれほぼ連年揃っている。このほかに条目、家法、店則類、および本店居宅の拡張を跡付ける京都の沽券状などがある。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 マイクロ収集史料目録
原本の所在 洛東遺芳館(京都市東山区)
利用可能な代替方式
関連資料
出版物 同家については、立石政男「近世京都商人の商業経営について−柏原家の店則より見た江戸店の経営方針および商人意識について−」(『立命館経済学』第5巻5号、1956年)がある。
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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