【安房国花房西尾家文書】
識別記号 ac1975203
資料記号 F7503
標題 安房国花房西尾家文書
年代 1530年~1863年
主年代 江戸
年代注記 1530(享禄3)年-1863(文久3)年。
記述レベル fonds
書架延長/数量 /5点
物的状態注記 マイクロフィルム;5リール 2957コマ 28冊 100点
出所・作成 西尾家
履歴 西尾氏は、織田信長に仕えた吉次が後に徳川家康に仕え、3代忠昭が1649(慶安2)年駿河国田中2万5000石を与えられ、4代忠成が1682(天和2)年、遠江国横須賀(現静岡県小笠郡大須賀町)に転封し、5代忠尚が3万5000石に加増された。1869(明治2)年西尾忠篤の代に安房国花房に入封した。西尾氏は帝鑑間詰、忠需・忠移・忠善は奏者番をつとめた。
(関係地)安房国長狭郡花房村‐木更津県長狭郡花房村‐千葉県長狭郡花房村‐西条村大字花房‐鴨川町大字花房‐鴨川市大字花房[現在]
(主題)大名|幕府奏者番
(役職等)大名|幕府奏者番
伝来 西尾忠愛氏(撮影当時。千葉県松戸市)
入手源 西尾忠愛氏
範囲と内容 (1)西尾家家譜、(2)藩政、(3)諸家書状を収集した。(1)には1530-1863(享禄3-文久3)年、初代西尾吉次から11代忠篤に及ぶ「御記拝稿」(8冊)があり、幕府への書上控ではなく、代々の領知関係、官位関係、財政・民政史料等も含む事蹟書であり、横須賀時代の藩政の記録でもある。そのほか系譜、系図が多い。(2)には3代忠昭・4代忠成・5代忠尚の1679-1684(延宝7-天和4)年を中心とした当主の直仕置書付類があり、そのほか1825・1858(文政8・安政5)年の横須賀町御用達鶴田十右衛門宛藩借金証文(4通)がある。(3)には17世紀後半の諸家書状がある。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 Japanese
物的特徴及び技術要件
検索手段 マイクロ収集史料目録
原本の所在 西尾忠愛氏(撮影当時。千葉県松戸市)
利用可能な代替方式 千葉県文書館が全文書を複製している。
関連資料
出版物
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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