【信濃国佐久郡平原村小林家文書】
識別記号 ac1987208
資料記号 F8708 F8805
標題 信濃国佐久郡平原村小林家文書
年代 1648年~1871年
主年代 江戸
年代注記 1648(慶安元)年-1871(明治4)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 /13点
物的状態注記 マイクロフィルム;13リール 9328コマ 79冊 276点
出所・作成 小林家
履歴 小林家は平原村の名主である。平原村は小諸城下から追分宿(現北佐久郡軽井沢町追分)に通じる北国脇往還沿いにあり、浅間山南麓の高燥な地にある。慶長年中、北国脇往還の整備によって集落は往還沿いに移り、隣村馬瀬口村とともに間の宿の役割を果たした。1879(明治12)年になお馬35頭を有し、農間中馬稼ぎといわれるほど、農業とともに運送業が重要な役を担っていた。
(関係地)信濃国佐久郡平原村‐長野県小諸市平原[現在]
(主題)名主
(役職等)名主
伝来 小林七左氏(長野県小諸市)
入手源 小林七左氏
範囲と内容 小林家文書は代々同家に襲蔵されてきたものであり、近世初期から幕末維新期に及ぶ膨大な文書で、1万点を超える。 その中から「宗門改帳」を中心に2回にわたって収集した。すなわち、第1回は1987年度に、1648(慶安元)年の「平原村人御改帳」から1715(正徳5)年の「佐久郡平原村宗旨御改帳」までの60冊分を、第2回は1988年度に、1716(正徳6)年から1871(明治4)年の「長野県管轄戸籍帳」まで216冊分を撮影収集した。平原村「宗門改帳」は、宗派別に作成され1年分が7冊で構成されている。そのうち1冊は「町離宗旨御改帳」で被差別民の「宗門御改帳」である。小林家の「宗門改帳」の特色は、近世初期から明治初年まで、途中若干の欠失もあるが、ほぼ全時代的に揃っていることである。(『史料館報』第48・50号、1988・1989年)。小林家文書の全体像については『信濃国佐久郡平原村小林家古文書目録』(斎藤洋一編、小林七左発行、1995年)参照。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 マイクロ収集史料目録
原本の所在 小林七左氏(長野県小諸市)
利用可能な代替方式 長野県北佐久郡浅科村の五郎兵衛記念館では、当館と同じフィルムを所蔵している。
関連資料
出版物 『史料館報』第48・50号(1988・1989年)及び『信濃国佐久郡平原村小林家古文書目録』(斎藤洋一編、小林七左発行、1995年)参照。
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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