日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/12.貿易 | |
01.絵画 | |
12.貿易 | |
皇国製茶図会 第二十号 汽船海外へ出帆の図 | |
明治18 | |
1885 | |
絵師:秀月 落款: 本名等:矢沢喜久造 版元:矢沢喜久造 横浜区住吉町一丁目一番地 | |
技法:錦絵 法量:172×236 | |
数量:1 | |
37TA/00066-007 | |
00111 | |
解説:7.「第二十号 汽船海外へ出航の図」港から汽船が出航する場面。船は黒煙を吐いているが、同時に帆も開いており、風力と蒸気機関の力を併用して航行していると見られる。港には積み込みを終えて見送る製茶業者の人夫のほか、和装と洋装の人物が入り交じって船を見ている様子が描かれる。縞の小袖を着た若い女性2人組は2人とも洋傘を手にしており、当時の流行がうかがわれる。画面右下に四角い枠を切り、作者の落款が記されていることから、本図がこのシリーズの最終場面であることがわかる。(田島) | |
史料群概要 | |
画像有 |