日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/05.交通・通信 | |
01.絵画 | |
05.交通・通信 | |
東京開華名所図絵之内 しんばし鉄道寮 | |
明治12年 | |
1879 | |
絵師:広重III 落款: 本名等: 版元: | |
技法:錦絵 法量:368×247 | |
数量:1 | |
37TA/00095 | |
00140 | |
解説:題号の「東京開華名所図絵之内」は、いうまでもなく″開化″を″開華″にもじったものである。当資料には、以下100番まで6枚が集められているが、全体で何枚の揃物であるかは不明。ただ、No.98の枠外に″廿三″の数字があり、少なくとも23枚以上の揃物であったことは確実である。また、刊記はないが、画面に出版許可の極印がないので1875(明治8)年以後であり、No.97・98にみえる一大区・二大区の大区・小区が廃止された1878(明治11)年以前の作品と推定される。 図は新橋の鉄道寮を描いているが、鉄道そのものよりも、駅舎としての鉄道寮や、駅員や乗客、見送り人などの風景描写に重点がおかれているようにみえる。 | |
史料群概要 | |
画像有 |